性転換を親に隠す指針に反対 最高裁が訴え棄却

(2024年5月25日)

写真提供:パトリック・セマンスキー パトリック・セマンスキー

2020年6月29日、ワシントンのキャピトル・ヒルにある最高裁判所。(AP Photo/Patrick Semansky)

By Alex Swoyer – The Washington Times – Monday, May 20, 2024

 連邦最高裁は20日、子供の性別移行を親に知らせないという学校の指針に反対する訴えを棄却した。親が子供の養育に責任を持つという基本的権利に反するというのが提訴の理由だ。

 メリーランド州モンゴメリー郡教育委員会が、子供が性別移行しているかどうかを学校職員が親に知らせない指針を採用したため、3人の親(プライバシー保護のため匿名)が同委員会を相手取って訴訟を起こした。

 指針は、学校職員は、親が性別移行を支持しない可能性があると考えれば、知らせなくてもいいとしている。

 提訴した親は、全米の学校で、親に知らせないという指針が採用されていると主張。この問題を追跡しているある団体によると、1000以上の規則が定められ、1000万人の生徒が影響を受けていると指摘し、訴えを受理するよう求めた。

 準備書面には「未成年者の調査によると、性別を巡る混乱が記録的な数で増加し続けている。これらの親は、未成年の子供の世話をし、判断する基本的権利を侵害しているとして、郡の指針に異議を唱えた」と書かれている。

 この裁判「匿名の親1対モンゴメリー郡教育委員会」を審理するためには、4人の判事の賛成を得る必要があった。

 教育委員会は判事への提出書類の中で、下級審で棄却されたこの訴えを審理しないよう求めた。

 教育委員会は、訴えを起こした親は学校の指針が子供に適用された事例を示していないと主張。第4連邦巡回控訴裁判所は、親には原告適格がない、あるいは十分な法的損害がないという理由でこの訴えを棄却した。

 教育委員会は「この指針は、『生徒が受け入れられ、大切にされていると感じ、学業に励み、学校のコミュニティーに積極的に参加する、安全で居心地のよい学校環境』を確保することを目的としている」と主張している。

エネルギーを大量に消費するデータセンターは、米国経済の基盤となりつつあり、信頼性の高い電力供給と効率的なインフラ整備が、国際競争力にとって極めて重要となっている。(写真:マット・ガッシュ Shutterstock.com)

宇宙にデータセンター? AI活用拡大で現実味

(2026年04月27日)

相次ぐ大学閉校 トランプ政権下で高等教育の縮小加速へ

(2026年04月26日)

トーマス判事、進歩主義の危険性に警鐘

(2026年04月26日)

トランプ氏、歴史的聖書朗読マラソンに参加へ

(2026年04月22日)

AI「セラピスト」は効果的―研究 メンタルヘルス専門家は懐疑的

(2026年04月20日)

トランプ氏と教皇レオ14世、イラン戦争巡り対立激化

(2026年04月19日)

ミス・アメリカ、出場者は「生まれつきの女性」だけ 批判受け応募資格を変更

(2026年04月17日)

技術の進化とともに低下する学力 古典教育に立ち返るべし-キャスリーン・オトゥール

(2026年04月14日)

Z世代はAIに懐疑的 学習能力の低下懸念

(2026年04月13日)

民主党のトランスジェンダー迎合「トイレ法案」

(2026年04月12日)
→その他のニュース