生物学的男性が女子スポーツ参加 地図で示し保護者に警告

(2025年8月29日)

2024年6月21日、ノースカロライナ州チャペルヒルで、Our Bodies, Our Sports連合の 「Take Back Title IX 」ツアーバスが、冒涜的な言葉とプロトランスジェンダーのメッセージで破壊されているのが発見された。(写真提供:Independent Women’s Forum)

By Valerie Richardson – The Washington Times – Tuesday, August 26, 2025

 地元の学校で、生物学的男性が女子スポーツに参加していないか不安を感じている保護者は注目してほしい。それを示す地図ができた。

 保護者権利擁護団体「米国父母連合(American Parents Coalition)」は、「男子生徒が女子スポーツに参加し、更衣室、浴室、シャワーなどのプライベートスペースへの立ち入りが許可されている全国各地の事例」を示すインタラクティブ(対話型)マップをウェブサイトに掲載した。

 「女子スポーツ・空間への攻撃」マップは、高校や大学のスポーツで、性別ではなく性自認に基づいて女子チームでプレーする選手に関する報告にリンクしている。

 同連合のアレイ・マレ会長は、「この問題が単独ではなく、全国的に起きていることを強調する」のが目的だと述べた。

 マレ氏は「ジェンダー活動家たちは、生物学的現実、公正さ、プライバシーを犠牲にして、急進的なジェンダーイデオロギーを普通のことにしようとしてきた。米国の親たちは、娘のスポーツ、ロッカールーム、学校やYMCAのような団体のプライベートスペースに男の子がいるのを見て、その影響に対処してきた」と訴えた。



 独立女子スポーツ評議会(ICONS)やHeCheated.orgなど、多くの女子スポーツ擁護団体が、女子スポーツで活動する生物学的男性を追跡調査しているが、50州の地図を使ってこのような事例を記録したのは、この連合が初めてとみられている。

 トランスジェンダーのアスリートが、民主党が強い州に集中する傾向が強まる一方で、共和党が強い州では女子学校スポーツへの出場を禁止する法律が可決されている。これまでに29の州が、性自認ではなく性別に基づく競技を選手に義務付ける法律や政策を承認している。

 昨年には、全米大学体育協会(NCAA)と全米インターカレッジ体育協会(NAIA)という大学スポーツの二大統括団体が、女子スポーツから生物学的男性を排除するよう資格規定を改定した。

 トランプ大統領は、女子スポーツに生物学的男性を認める州への連邦資金を削減すると警告している。一方、最高裁はアイダホ州とウェストバージニア州での出場禁止に対する法的異議を審理することに同意し、次の任期でこの問題を取り上げるとみられている。

 マレ氏は、このマップが「女子のスポーツとスペースを適切に守ること通じて安全性と公平性を確保するために活動する、憂慮する親と政策立案者のためのリソース」として利用されることを望んでいると述べた。

 マレ氏は「女子がスポーツで生物学的男性と競い合ったり、女子にシャワー、着替え、宿泊施設を生物学的男性と共有させたりすることの安全性や公平性についての保護者の懸念は正当なものであり、政策立案者は真剣に受け止めなければならない」と訴えている。

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