レトロな名前が復活 「古き良き時代」愛する親たち

(2025年5月18日)

2020年7月29日、テキサス州マッカレンでDHRヘルスが撮影した赤ちゃんの足先。ダットンとレンリーは増加傾向にあるが、昨年米国で赤ちゃんの名前のトップとなったリアムとオリビアには及ばない。(AP Photo/Eric Gay, File)

By Emma Ayers – The Washington Times – Wednesday, May 14, 2025

 はやりの名前を捨て、100年前に人気だったレトロな名前を子供に付ける親が近年、増えている。

 社会保障庁が最近発表した赤ちゃんの名前人気ランキングによると、男の子ではセオドア、オリバー、ジェームズが、女の子ではオリビア、シャーロット、アメリアがトップで、昔はやった名前が急増している。

 赤ちゃんの名前コンサルタントのテイラー・ハンフリー氏は、ヤフーライフにこう語った。「ほこりをかぶり、忘れられていた名前が愛され、見直されるようになっている。目まぐるしく変化し、ハイテク機器があふれる世界で、親たちは時代をさかのぼり、古典的で趣のある名前を求めている」

 専門家らによると、1990年代のジェシカやタイラーは忘れられ、今の親たちは、オーティス、メイベル、フローレンスなどの名を選んでいる。

 BabyNames.comの創設者ジェニファー・モス氏は、ヤフーにこう語った。「100年サイクルと言われている。赤ちゃんを生む世代は、直前の世代の名前を使いたがらないのが普通になっている。100年以上前の名前が好みのようだ」

 ウェブサイト「バンプ」によると、2022年から2023年にかけて、バーバラは米国の赤ちゃんの名前ランキングで87位上昇し、アガサは90位、ボブは4000位以上も急上昇した。

 ハンフリー氏は、「(古く価値のあるものを愛する)ビンテージな感性と流行の最先端」のリバイバルと呼び、「アルマ、エロイーズ、フローラ、マーラ、マーガレット、ノラ、ベネット」のような名前が人気を博していると指摘する。

女の子の名前のトップ(2024年):

– オリビア

– エマ

– アメリア

– シャーロット

– ミア

男の子の名前トップ(2024年):

– リアム

– ノア

– オリバー

– セオドア

– ジェームズ

女の子の名前のトップ(1994年):

– ジェシカ

– アシュリー

– エミリー

– サマンサ

– サラ

男の子の名前のトップ(1994年):

– マイケル

– クリストファー

– マシュー

– ジョシュア

– タイラー

 ネット上でもこのトレンドに驚嘆の声が上がっている。

 SNS「レディット」のあるユーザーは「今週、2人の友人に女の子が生まれ、マーサとイーニッドと名付けた。イーニッドにはウォルターという弟がいる。老人ホームのトリオみたいだ!」と投稿した。

 ある幼稚園の保育士もレディットで、小さな子供たちのクラスの名前が年々古臭くなっていると指摘した。

 「私の幼稚園のクラスには…ヘイゼル、フローレンス、オリーブ、メイベルがいました。こういう名前はかなり好きです。ですが、これらの名前を見ていると幼児の保育というより、高齢者の介護をしているような気持ちになります」

 ハンフリー氏によると、アイラのような流行に左右されないトレンディーな名前も、消え始めている。2000年代の「エイダンとジェイデン」の時代は終わりを告げようとしているが、1世紀もたてば、また戻ってくるだろうという。

 「これらの名前はもう聞かなくなった。2000年代前半がピークだったと思う」

 ハンフリー氏は、「祖父母の時代の名前」を選ぶことは、直接知らない時代に郷愁を感じ、そこにきずなを見いだしているということだと指摘する。

 「新しい世代は、これらの名前に永続的で、永遠で、ハートフルで、時を経て受け継がれたものとのきずなを感じている。アーサー、オーガスト、メイベル、フローレンスのような名前は、紅茶を片手に家のポーチに足を挙げて座り、ゆったりとした時間が流れる、そんな光景を思い起こさせてくれる」

米上院選民主党候補のアブドゥル・エル=サイード氏が、2026年10月8日木曜日、ミシガン州グランドラピッズのWOOD-TVで、米上院選共和党候補のマイク・ロジャース氏とのテレビ討論会後、報道陣の取材に応じた。(AP通信/ポール・サンシア撮影)

民主上院候補エルサイード氏 イスラム過激派と関係か

(2026年10月20日)
「自由のための母親たち」の共同創設者であるティナ・デスコビッチ氏が、2024年8月30日(金)、ワシントンで開催された同団体の年次大会で、共和党大統領候補のドナルド・トランプ前大統領を前に演説を行った。(AP通信/マーク・シーフェルベイン撮影)

保守系の保護者団体、学区の動向監視へAIを導入

(2026年10月19日)
米上院議員選挙の民主党候補アブドゥル・エル=サイード氏が、2026年8月7日(金)、デトロイトのルネッサンス高校で行われたミシガン州民主党の総選挙開始集会で演説を行った。(AP通信/ポール・サンシア撮影)

民主上院候補エルサイード氏 アラブ、黒人、ユダヤの支持固めに苦慮

(2026年10月13日)
2024年1月2日、マサチューセッツ州ケンブリッジのハーバード大学キャンパスで、ジョン・ハーバード像(左)の近くで写真を撮る人々。(AP通信/スティーブン・センネ撮影)

ハーバード大、保守派教員の採用推進に反発

(2026年10月12日)
2026年8月19日(水)、ワシントンD.C.のワシントン記念塔から見たペンタゴン。(AP通信/アレックス・ブランドン撮影)

バイデン前政権の性自認政策に「懸念」 陸軍特殊作戦部隊の内部文書を入手

(2026年10月09日)
J・D・バンス副大統領が、2026年9月18日(金)、アイオワ州カウンシルブラフスのミッドアメリカセンターで開催された共和党全国委員会の中間選挙集会で演説するために到着した。(アンナ・マネーメーカー/AP通信提供プール写真)

キルスイッチ、監視、開発停止 議会でAI規制案続々 合意に至らず

(2026年10月07日)
ドラキュラの衣装を着た男性が、パートナーとルーマニアのブカレストで開催されたハロウィーン・フェスティバル「ウエストサイド・ハロ・フェスト」で自撮り写真を撮っている(2023年10月28日土曜日)。先週末、ブカレストの天使の島半島には数万人が集まり、共産主義体制崩壊以来、東欧諸国で最大規模のハロウィーン・フェスティバルとなった。(AP通信/ヴァディム・ギルダ撮影)

ハロウィーン衣装、今年の人気は中世の騎士、ドリー・パートン、「ゼルダの伝説」

(2026年10月04日)
2026年8月22日(土)、ニューヨークのバークレイズ・センター前で、インディアナ・フィーバー対ニューヨーク・リバティのWNBAバスケットボールの試合前に、トランスジェンダーの女子スポーツ選手に反対するデモ隊が集まった。(AP通信/アンジェリーナ・カツァニス撮影)

トランス女性が女子スポーツで金メダル大量獲得 議会でも公平性巡り議論

(2026年09月28日)
州選出のマーシー・カプトゥール下院議員(民主党)が、2022年12月9日、オハイオ州トレドでインタビューを受けている。(AP通信/カルロス・オソリオ撮影)

民主党議員が反トランスジェンダーに転換 LGBTQ団体が反発

(2026年09月25日)
2026年8月28日(金)、ワシントンD.C.のワシントン記念塔から見た米国議会議事堂。(AP通信/J・スコット・アップルホワイト撮影)

キルスイッチ、監視、開発停止 議会でAI規制案続々 合意に至らず

(2026年09月21日)
→その他のニュース