米国内

連邦判事、全国規模の差し止め命令の撤廃を要請
(2022年4月20日)
米第6巡回区控訴裁判所の首席判事は今週、連邦地裁が全国規模の差し止め命令を出すことに警告を発し、「根こそぎ排除」すべきだと述べた。
ブッシュ大統領が任命したジェフリー・スチュアート・サットン判事は、一つの連邦地裁が50州すべてで政府の政策を停止させることができる全国的な差し止め命令の使用を批判した初めての人物ではない。 →続き
ブッシュ大統領が任命したジェフリー・スチュアート・サットン判事は、一つの連邦地裁が50州すべてで政府の政策を停止させることができる全国的な差し止め命令の使用を批判した初めての人物ではない。 →続き

重罪から無料まで、州によって大きく異なる米国の中絶法
(2022年4月19日)
米オクラホマ州では、ケビン・スティット知事が12日に署名した法律により、中絶手術は最高で懲役10年の重罪となる。そのわずか3日前、メリーランド州の議員は逆に、中絶手術を行える人を拡大するとともに、保険加入者には手術費を無償でカバーすることを義務付けた。→続き

合衆国上院、黒人女性初の連邦最高裁判事を承認
(2022年4月12日)
木曜日に上院が行った投票は画期的なものだった。米国で初めて黒人女性が連邦最高裁判所の判事となったからだ。ケタンジ・ブラウン・ジャクソン判事が連邦巡回控訴裁判所から昇格し、間もなく空席となる連邦最高裁判所に座ることになった。
同判事の承認には上院の民主党議員に、共和党議員3人が加わり、53票対47票で承認された。カマラ・ハリス副大統領が投票を主宰し、ジャクソン判事はバイデン大統領とともにホワイトハウスで成り行きを見守った。 →続き
同判事の承認には上院の民主党議員に、共和党議員3人が加わり、53票対47票で承認された。カマラ・ハリス副大統領が投票を主宰し、ジャクソン判事はバイデン大統領とともにホワイトハウスで成り行きを見守った。 →続き

クルーズ上院議員、FBI捜査官の規則違反めぐり公聴会を要請
(2022年4月8日)
政治家、選挙候補者、宗教団体、報道機関などが関わる捜査で捜査官が規則に違反していたことが内部監査で明らかになったことを受けて、テッド・クルーズ上院議員(共和、テキサス州)は上院司法委員会で連邦捜査局(FBI)への監視を強化するよう求めた。
2019年のFBI監査で、捜査官が機密性の高い捜査を行う中で、1年半で747回もFBIの規則に違反していたことが明らかになった。ワシントン・タイムズが最初に報じた。 →続き
2019年のFBI監査で、捜査官が機密性の高い捜査を行う中で、1年半で747回もFBIの規則に違反していたことが明らかになった。ワシントン・タイムズが最初に報じた。 →続き

マコウスキー、ロムニー両議員が最高裁判事候補への支持を表明
(2022年4月7日)
リサ・マコウスキー、ミット・ロムニー両上院議員は4日、共和党の同僚であるスーザン・コリンズ上院議員と共に、最高裁判事候補であるケタンジ・ブラウン・ジャクソン氏を支持すると発表した。
アラスカ州とユタ州選出の両共和党議員の発表に先立ち、メイン州の共和党議員であるコリンズ氏が先週、同判事を支持する予定であることを発表していた。 →続き
アラスカ州とユタ州選出の両共和党議員の発表に先立ち、メイン州の共和党議員であるコリンズ氏が先週、同判事を支持する予定であることを発表していた。 →続き

米フロリダ州知事、LGBT教育規制法案に反対のディズニー社を非難
(2022年4月4日)
ウォルト・ディズニー社は、フロリダ州のロン・デサンティス知事(共和党)が新たに署名した親の権利に関する法案に対抗することを誓うことで、左派勢力をなだめたかもしれない。だが、デサンティス氏はパンチの返し方を知っていることが分かった。
ディズニー社は3月30日、デサンティス氏が同社に猛攻撃してきたことで、広報上の大失態を犯したことに気付いた。デサンティス氏は注目を利用して同社と中国の関係を非難するとともに、この対立をフロリダとカリフォルニアの価値観の戦いだと仕立てたのだ。 →続き
ディズニー社は3月30日、デサンティス氏が同社に猛攻撃してきたことで、広報上の大失態を犯したことに気付いた。デサンティス氏は注目を利用して同社と中国の関係を非難するとともに、この対立をフロリダとカリフォルニアの価値観の戦いだと仕立てたのだ。 →続き

「正当な勝者」は女子選手、共和党議員らが決議案
(2022年4月3日)
共和党の下院議員らが先月30日、五輪銀メダリストのエマ・ウェイアントさんを、3月に行われた全米大学体育協会(NCAA)ディビジョン1の全米選手権でリア・トマスさんが勝利した競技の「正当な勝者」と認める決議案を提出した。→続き