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公務員組合は民主党の最も強力な資金源となった

(2023年12月16日)
 政府は公共の利益のために存在する。わが国はその原則に基づいて建国されたが、今日の指導者たちは自らの地位を維持するために、しばしば別の主人、つまり、巨額の資金を握る公共部門の労働組合の幹部たちに服従している。
 数字を見れば分かる。コモンウェルス・ファウンデーションが先週発表したデータによると、上位四つの公務員組合は、組合員の給与から合計7億900万㌦を選挙の候補者に寄付していた。これら四つの組合(全米教育協会、米国教職員連盟、米国州・郡・市職員連盟、サービス従業員国際組合)は、96%の割合で民主党に資金を提供している。 →続き

大口献金者がヘイリー氏支持を表明-米大統領選

(2023年12月11日)
 ホームセンター大手、ホーム・デポの共同創設者ケン・ランゴーン氏は、共和党の大統領候補指名争いに名乗りを上げているニッキー・ヘイリー前サウスカロライナ州知事を支持することを表明、トランプ前大統領の時代は「過ぎ去った」と述べた。
 ランゴーン氏は8日、FOXニュースで「彼女は今、私たちに必要な人材だと思う。やり方が賢明だし、資質も備えている。さらに重要なのは、米国民がこのようなリーダーを必要としているということだ」と述べた。 →続き

「十分な説明受けないまま性転換」訴訟が急増

(2023年12月9日)
 「性別適合(性転換)治療」にとっての最大の脅威は、未成年者への治療を禁止している共和党が強い州ではなく、ソレン・アルダコ、クロエ・コール、プリシャ・モズレーさんらのような傷ついた若い女性なのかもしれない。
 この3人は、増えつつある(性転換を中断または元の性別に戻す)ディトランジションの経験者だ。10代の頃に(性同一性障害や性別違和などを扱う)ジェンダークリニックで治療を受け、出生時の性とは異なる性自認を確立するための薬を処方され、乳房を切除した。 →続き

フィリピンが南シナ海に「クリスマス船団」、領有主張の中国に対抗

(2023年12月7日)
 【ソウル】領有をめぐって南シナ海で繰り広げられている激しい対立に、フィリピンが新たな戦術で臨もうとしている。
 フィリピンの民間人有志が「クリスマス船団」を編成し、乗組員を乗せ、南シナ海の西側の海域に出航し、そこをパトロールする中国の海上部隊に挑む。奇抜な構想だ。 →続き