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北朝鮮「女王」擁立の可能性は低い

(2023年2月18日)
 【ソウル】北朝鮮の全権を握る金正恩総書記の10歳前後の娘、ジュエさんが、秘密主義の北朝鮮が発行する切手によって不滅の存在となろうとしている。14日に公開された切手には、軍幹部らに囲まれたジュエさんが描かれており、そばには正恩氏がいて、背景には大陸間弾道ミサイル(ICBM)が描かれている。
 先週、「ジュエ」という名のすべての北朝鮮女性が名前の変更を命じられたという未確認情報もあり、9歳か10歳と思われるジュエさんは、父親、祖父、曽祖父の後継者として金王朝のトップになるよう育てられているといううわさが飛び交っている。 →続き

北朝鮮の兵器開発 暗号通貨盗み資金調達

(2023年2月17日)
 北朝鮮は8日、平壌で軍事パレードを実施、大陸間弾道ミサイル(ICBM)11基を披露した。米軍が国土防衛のために設置している迎撃システムを圧倒することができるほどの戦力と分析されている。
 しかし、北朝鮮の兵器開発の進歩は、戦略的な疑問に加えて、資金面での疑問をも提起している。孤立した後進国で、経済規模が世界135位の貧困国家が、世界で最も豊かな国を圧倒するというのはどういうことなのか。 →続き

ツイッターがいかにバイデン家を守ったか

(2023年2月16日)
 まず、「ツイッター・ファイル」で、ビッグテック(IT大手)が偏向し、バイデン大統領と息子のハンター氏を、当然受けるべき精査をさせないように守っていたことが暴露された。議会の公聴会で、さらに詳細が明らかになった。米政府官僚らがいかにして、表現の自由をもたらしてくれたソーシャルメディア企業を脅し、名門バイデン家を守ろうとしてきたかがよく示されている。米国民は、十分な説明を受ける資格がある。
 証言は水曜日、「政府の介入およびソーシャルメディアの偏向から言論を保護すること。第1部:ツイッター社はいかにバイデン・ノートパソコン事件を押さえ込もうとしたか」をテーマに下院監視・説明責任委員会の公聴会で始まった。ツイッターの元幹部、ビジ→続き

トランプ、デサンティス両氏が圧倒 共和党大統領候補争い

(2023年2月15日)
 2024年の米共和党大統領候補指名争いへの出馬表明を控えたニッキー・ヘイリー氏、それに続く他の候補者らは厳しい現実に直面している。候補争いがすでにドナルド・トランプ前大統領とフロリダ州のロン・デサンティス知事の2人による戦いになっているからだ。
 トランプ氏とデサンティス氏は、強い支持を得、知名度も高く、世論調査で上位を独占し、ライバルに差をつけている。上位にいるのはこの2人だけだ。 →続き

米民主党州が性転換治療禁止される未成年者の「避難所」に

(2023年2月13日)
 米共和党主導の州では、若者が性転換のホルモン療法を受けることを認めないようにする動きがある。だが、民主党が主導する州で彼らの避難先が見つかるかもしれない。
 共和党主導の州議会が小児性転換治療の禁止に動く中、民主党主導の州は「トランス避難所」法案でこれを押し返そうとしている。同法案は、二次性徴抑制剤やホルモン療法、外科手術を受けるために他州から来た未成年者に対して裁判所が他州の法律を適用することを禁じるものだ。 →続き

女子プロサーファー、トランス選手の競技参加に抗議

(2023年2月12日)
 米プロサーファーのベサニー・ハミルトンさん(32)が、女子のサーフィン競技へのトランスジェンダー女子選手の参加を認めるとする「世界サーフ連盟(WSL)」の方針に反対を表明したことが批判されている。ハミルトンさんは7日、この批判に応えた。
 ハミルトンさんはインスタグラムに、「これまで、流れに逆らっているとして、卑劣で、残酷で、厳しい非難が私に向けられてきたことは分かっている」と投稿した。 →続き