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ジャクソン氏の最高裁判事指名に、中絶反対(プロライフ)派は警戒

(2022年3月19日)
 ケタンジ・ブラウン・ジャクソン判事が最高裁に承認される可能性があり、中絶反対(プロライフ)運動が鈍化するのではないかと保守派は警告している。
 中絶に関するジャクソン氏の記録はわずかしかないが、ワシントン連邦地裁にいた2018年に、一部の女性の生殖医療団体への資金援助を打ち切ろうとしたトランプ政権の措置に反対する判決を下している。 →続き

テキサスの二次性徴抑制ホルモンの投与問題

(2022年3月17日)
 テキサス州のアボット知事とパクストン司法長官は最近、二次性徴抑制ホルモンの子供への投与を犯罪とし、それを児童虐待の一形態とする法的見解を発表し、主流メディアの標的になっている。この発表は「子供とじかに接触するすべての職業の免許を有する専門家」は、「性別適合手術」を受けていると考えられる人たちを州当局に報告するよう求め、報告を怠った場合、刑事罰を受けるとしている。→続き

下院がロシアのエネルギー禁輸を可決、上院は不透明

(2022年3月15日)
 下院は9日夜、ロシアからのエネルギー輸入を禁止する法案を承認した。これに先立ちバイデン大統領が大統領令によって独自の禁輸措置を発動したばかりだ。
 ロシアの石油、天然ガス、石炭の輸入を全面的に禁止する下院の法案は、超党派の圧倒的な支持を受け、414対17で可決された。 →続き

米情報機関:プーチン命令後も、ロシアの核部隊に変化なし

(2022年3月14日)
 ロシアのウラジーミル・プーチン大統領が核兵器使用の態勢が整っている、と公言してからも、ロシアの核部隊は通常以上の作戦態勢に移行してはいない、アヴリル・ヘインズ国家情報長官は火曜日、合衆国議会で言明した。
 ヘインズ長官は情報関連常設特別委員会の聴聞会で、米国の情報機関としての認識では、現在ウクライナ国内にいる10万人のロシア軍が激しい軍事的抵抗を受けているため、ロシア軍への支援行動が停滞しているようだと語った。 →続き

米連邦議会選に共和党から出馬する黒人候補が最多に

(2022年3月13日)
 米連邦議会選に出馬している黒人共和党員が今年、過去最多となっている。共和党は、ドナルド・トランプ氏が2016年大統領選で保守基盤を拡大したことでこの傾向が加速したとしている。
 しかし、黒人共和党員は当選しても、民主党が支配する黒人議員連盟に招かれることはないだろうと、同議連のメンバーがワシントン・タイムズ紙に語った。 →続き