政治


マコーネル議員:トランプが共和党のイメージと支持を下げた

(2022年12月26日)
 上院共和党のミッチ・マコーネル院内総務は、中間選挙での共和党の不調に関して、政敵であるドナルド・トランプ前大統領を批判し、同氏の影響力は衰えつつあると指摘した。
 2021年に発生した合衆国議事堂での暴動事件以来、マコーネル氏はトランプ氏に険しくなる一方で、有権者の信頼を裏切るような芳しくないイメージを有権者に与えてきた、と批判した。 →続き

有権者の3分の2がツイッターへの調査必要と回答-世論調査

(2022年12月24日)
 イーロン・マスク氏が「ツイッター・ファイル」を公開したことを受けて、有権者の3分の2以上が、議会による調査を実施すべきだと考えていることが最新の世論調査から明らかになった。ソーシャルメディア上の保守的な主張に対する検閲をめぐる懸念が共和党支持者にとどまらないと調査は指摘している。
 マスク氏は、ツイッター買収後、内部文書の公表を続け、それによって、ツイッターがバイデン陣営や連邦当局と、言論を抑制するためにどの程度協力してきたかが明らかにされた。また、ツイッターがリベラルに傾斜しており、保守的な主張を検閲し、当時、大統領選候補者だったバイデン氏による、息子のハンター・バイデン氏の海外での驚くようなビジネスへの関与に関する報道を抑→続き

下院共和党、バイデン政権とビッグテックの共謀に焦点

(2022年12月19日)
 下院司法委員会の共和党委員らは、バイデン政権の言論の自由を制限する取り組みへの調査を拡大するため、複数のビッグテック(大手IT企業)に文書の提出を要求している。
 次期委員長のジム・ジョーダン議員(オハイオ州)は、アップル、アマゾン、グーグルの親会社アルファベット、フェイスブックの親会社メタ、マイクロソフトのCEOに宛てた書簡で、これらの企業がバイデン政権の「ウォーク(差別などに敏感)な言論警察」の手先だと非難している。 →続き

マッカーシー議員、自分が下院議長になれないと、「政府追求の能力が停滞する」と警告

(2022年12月8日)
 下院共和党の指導者ケビン・マッカーシー議員は日曜日、共和党の同僚議員たちに電波を通じてメッセージを伝え、彼が下院議長に選出されなければ、「政府を追求する能力が停滞する」と警告した。
 マッカーシー議員(カリフォルニア州、共和党)は、共和党が下院の主導権を握ることになる一月に、議長職を確定できる十分な票を集めるのに苦労している。超保守派の反対に直面しているからだ。 →続き

副大統領の広報担当、また新たな辞任劇へ

(2022年12月7日)
 カマラ・ハリス副大統領の執務室からまた一人、今度は広報責任者が辞任する。ジャマル・シモンズ氏は約一年間その職にあったが、家族と一緒にニューヨークに引っ越すことを理由に、来月、職を去ることになった。
 「副大統領のために務めたことは光栄であり特権でした。副大統領が私を信頼してくれたことに、とても感謝しています。何よりも一緒に働いた素晴らしい仲間たちを忘れないでしょう」、シモンズ氏は有力政治メディアの「ポリティコ」に語った。 →続き

共和党、獲得票増加も、重要選挙区では空振り

(2022年12月1日)
 下院の全435選挙区を合計すると、共和党が民主党を約350万票リードしており、アナリストによると、有権者が共和党を支持したことは明らかだが、圧倒的な差ではない。
 カリフォルニア州を中心に、まだ集計中の票もあり、民主党が差を縮めることは間違いない。それでも、最終的には共和党が3ポイントほどリードすることになるだろうと分析している。 →続き

共和党でトランプ氏に土俵を譲ることを拒否する動き広がる

(2022年11月28日)
 ニッキー・ヘイリー元米国連大使は今春、ドナルド・トランプ前大統領が政治に戻ってきた場合、2024年大統領選には出馬しないと発言していた。
 今月の中間選挙後、ヘイリー氏は態度を変えた。共和党ではトランプ氏の復帰によってホワイトハウスへの野望を断念することを拒む者が相次いでいるが、ヘイリー氏もこれに加わった。 →続き