安全保障
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戦術核弾頭の近代化が完了 精度が向上、地下核施設破壊も
(2025年1月14日)
エネルギー省の国家核安全保障局(NNSA)が今週発表したところによると、新しい精密誘導システムによる核重力爆弾B61の近代化が完了した。
B61-12への寿命延長作業は、90億ドルを費やして、10年以上にわたって行われてきた。初期型に取って代わることになる。推定500発の核爆弾が、アジアや欧州の北大西洋条約機構(NATO)基地の空軍に配備される。 →続き
B61-12への寿命延長作業は、90億ドルを費やして、10年以上にわたって行われてきた。初期型に取って代わることになる。推定500発の核爆弾が、アジアや欧州の北大西洋条約機構(NATO)基地の空軍に配備される。 →続き
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中国の新型ステルス機か ネットで画像公開も米中は沈黙
(2025年1月2日)
米国防総省と中国政府は、中国のソーシャルメディアに投稿された2機の新型戦闘機について、今のところ沈黙を守っている。国防アナリストらはこの機体について、中国初の第6世代ステルス戦闘機との見方を示した。
一方、空軍当局者は、空軍は中国の先進的戦闘機開発を注視していると強調。空軍は、先週公開されたこの2機のプロトタイプ(試作機)を、中国の戦略目標と長距離戦力計画に沿ったものとみていると述べた。 →続き
一方、空軍当局者は、空軍は中国の先進的戦闘機開発を注視していると強調。空軍は、先週公開されたこの2機のプロトタイプ(試作機)を、中国の戦略目標と長距離戦力計画に沿ったものとみていると述べた。 →続き
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米新型砕氷船の建造計画に大幅な遅れ 北極圏で安全保障上のリスクに
(2024年12月20日)
気候変動により、かつては航行不能だった北極圏で海上交通が開かれ、経済発展が見込まれることから、米当局は2018年、沿岸警備隊の貧弱な砕氷船団を再編成するため、「ポーラー・セキュリティー・カッター(PSC)」計画を提案した。
議員らは18日、このPSC計画の砕氷船第1号の運用は、早くても2030年となることを明らかにした。一方のロシアはすでに、この地域にはるかに大規模な船団を配備している。 →続き
議員らは18日、このPSC計画の砕氷船第1号の運用は、早くても2030年となることを明らかにした。一方のロシアはすでに、この地域にはるかに大規模な船団を配備している。 →続き
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中国ロケット軍、極超音速技術でミサイル戦力増強
(2024年12月15日)
国防当局者によると、中国人民解放軍ロケット軍は、新型で殺傷力の高いシステムを導入する一方で、極超音速ミサイルの配備と開発に注力し、ミサイル戦力を積極的に強化している。
当局者は中国軍に関する最新のブリーフィングでワシントン・タイムズに、通常、核両ミサイルを管理するロケット軍は、今年も「積極的な近代化と生産計画」を継続していると語った。 →続き
当局者は中国軍に関する最新のブリーフィングでワシントン・タイムズに、通常、核両ミサイルを管理するロケット軍は、今年も「積極的な近代化と生産計画」を継続していると語った。 →続き
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中国、最新鋭ステルス戦闘機公開へ 盗み出した米技術を利用
(2024年11月10日)
中国空軍は、最新のステルス戦闘機「殲35(J35)」をまもなく公表する。米当局者によると、米国から盗み出した技術を使って開発された戦闘機だ。
中国軍当局が5日に明らかにしたところによると、殲35は機密指定を解除され、11月12日から開催される珠海航空ショーで初公開される。殲35は10年以上にわたって開発が続けられてきた。 →続き
中国軍当局が5日に明らかにしたところによると、殲35は機密指定を解除され、11月12日から開催される珠海航空ショーで初公開される。殲35は10年以上にわたって開発が続けられてきた。 →続き
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中国、新型陸上攻撃ミサイル潜水艦を配備へ
(2024年11月5日)
中国海軍は、巡航ミサイル原子力潜水艦(SSGN)3隻を新たに建造した。米国防当局者はこれについて、中国の攻撃型潜水艦計画が大きく前進したと指摘した。攻撃型原潜に詳しい国防当局者によると、新型攻撃型原潜「商3級」は現在、海上試験と認証を受けている。
商3級の実戦配備は、今後1、2年以内とみられている。 →続き
商3級の実戦配備は、今後1、2年以内とみられている。 →続き
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中国、認知戦に音響兵器 超低周波で敵の思考に影響も-米報告書
(2024年10月20日)
最新の報告によると、中国軍は、新たな認知戦を行うために、音響兵器を含むハイテク兵器の開発を進めている。これは、音響によって敵の思考や意思決定を変えることを狙ったものだ。
元情報・軍事専門家からなるシンクタンク「中国共産党生物脅威イニシアチブ」の報告書によると、人民解放軍(PLA)は、目に見える傷害を残すことなく、人間の神経機能を混乱させることによって敵軍を無力化できる音響兵器などの非致死性兵器を製造している。 →続き
元情報・軍事専門家からなるシンクタンク「中国共産党生物脅威イニシアチブ」の報告書によると、人民解放軍(PLA)は、目に見える傷害を残すことなく、人間の神経機能を混乱させることによって敵軍を無力化できる音響兵器などの非致死性兵器を製造している。 →続き