国際
バイデン氏、習氏は「独裁者」 発言評価する専門家も
(2023年6月25日)
2月に米空軍が大西洋上空で中国のスパイ気球を撃墜した際の対応について、バイデン大統領が、中国の習近平国家主席を「独裁者」と呼んだことに中国が強く反発している。
バイデン氏は20日、カリフォルニア州で行った資金集めパーティーで「(スパイ気球を)撃ち落とした時、習近平国家主席が強く反発したのは、この気球のことを知らなかったからだ。…独裁者にとって、何が起こったかを知らなかったということは大変な恥だ」と述べた。ブリンケン国務長官が関係改善のために中国を訪れた直後のことだった。 →続き
バイデン氏は20日、カリフォルニア州で行った資金集めパーティーで「(スパイ気球を)撃ち落とした時、習近平国家主席が強く反発したのは、この気球のことを知らなかったからだ。…独裁者にとって、何が起こったかを知らなかったということは大変な恥だ」と述べた。ブリンケン国務長官が関係改善のために中国を訪れた直後のことだった。 →続き
米国人の過半数がメキシコ麻薬カルテルとの戦争を支持
(2023年6月24日)
米国人は、麻薬や不法移民を米国に送り込んでいる麻薬密輸カルテルに対抗するため、メキシコへの直接的な軍事介入に予想以上の意欲を示している。
今月の世論調査によると、米国人の61%が 「メキシコのカルテルと戦う」ために軍を派遣することを支持している。5月に発表された世論調査では、米国人の53%が 「メキシコ国内への米軍の人員と資産の配備」を支持していた。 →続き
今月の世論調査によると、米国人の61%が 「メキシコのカルテルと戦う」ために軍を派遣することを支持している。5月に発表された世論調査では、米国人の53%が 「メキシコ国内への米軍の人員と資産の配備」を支持していた。 →続き
アジア各国が対中連携 米国の好機に
(2023年6月23日)
【ソウル】ブリンケン国務長官と中国の習近平国家主席は19日、北京で2日間にわたって行われた関係修復のための会談に満足していると宣言したが、中国近隣諸国との交渉は難航しており、習氏にとって懸念材料となっている。
インドとベトナムの国防トップがニューデリーで会談を行っている。両国は中国と戦火を交えたことがあり、未解決の領土問題も抱えている。 →続き
インドとベトナムの国防トップがニューデリーで会談を行っている。両国は中国と戦火を交えたことがあり、未解決の領土問題も抱えている。 →続き
米中国防トップがシンガポールで対決
(2023年6月14日)
シンガポールで2日~4日に開催されたアジア安全保障会議(通称シャングリラ会合)は、米中の国防トップが互いに牽制し合うなど、両国の緊張関係が際立った。一方でバイデン米政権からは中国に対し融和的な姿勢が目立ち、専門家らは懸念を示している。
このところ、中国軍機が米軍偵察機に接近、台湾海峡を航行中の米海軍駆逐艦の前を中国の艦艇が横切るなど、中国による危険な挑発が続いている。 →続き
このところ、中国軍機が米軍偵察機に接近、台湾海峡を航行中の米海軍駆逐艦の前を中国の艦艇が横切るなど、中国による危険な挑発が続いている。 →続き
中国「戦狼外交」復活か 大使発言が各国で物議
(2023年6月14日)
【ソウル】中国に「戦狼外交」が戻ってきたようだ。
韓国政府は駐韓・中国大使が野党党首との会談で行った発言を強く非難した。 →続き
韓国政府は駐韓・中国大使が野党党首との会談で行った発言を強く非難した。 →続き
北朝鮮、中国国境に壁、コロナ・脱北を懸念か
(2023年6月2日)
【ソウル発】北朝鮮の金正恩朝鮮労働党総書記は、2018年と2019年に行われたトランプ米大統領との会談に感化され、その目玉政策の一つを採用したのだろうか。
北朝鮮の国家意思決定をめぐる不透明さを考えると、それを知ることは不可能だ。ただ、確実に言えるのは、金氏の最も重要な同盟国であるはずの中国との840マイル(約1350キロ)の国境の大部分に壁が作られているということだ。 →続き
北朝鮮の国家意思決定をめぐる不透明さを考えると、それを知ることは不可能だ。ただ、確実に言えるのは、金氏の最も重要な同盟国であるはずの中国との840マイル(約1350キロ)の国境の大部分に壁が作られているということだ。 →続き
ウクライナ戦争への対応めぐり米共和党内で亀裂
(2023年5月29日)
ロシアとの冷戦に端を発する現代の保守運動は今、ユーラシアの巨人とその冷酷な指導者であるウラジミール・プーチン大統領への対応をめぐり深い亀裂が生じている。
ドナルド・トランプ前米大統領をはじめとする多くの保守派は、ロシアの侵攻に抵抗するウクライナの支援で米国が役割を果たすことに疑問を呈している。ほとんどの国際公約に広く懐疑的な人や、バイデン大統領によるロシアへの対応に疑問を抱く人、プーチン氏を称賛する人までいる。 →続き
ドナルド・トランプ前米大統領をはじめとする多くの保守派は、ロシアの侵攻に抵抗するウクライナの支援で米国が役割を果たすことに疑問を呈している。ほとんどの国際公約に広く懐疑的な人や、バイデン大統領によるロシアへの対応に疑問を抱く人、プーチン氏を称賛する人までいる。 →続き