国際
コーヒーメーカーまでも中国スパイ活動の道具に
(2022年6月20日)
起床時の最悪の事態は、あなたのコーヒーカップの中で中国のスパイ活動が行われることかもしれない。
米国の研究者クリストファー・ボルディング氏は、中国は同国で製造されたスマートコーヒーメーカーを通じて集めたデータを吸い上げているという証拠を見つけたことを明らかにした。 →続き
米国の研究者クリストファー・ボルディング氏は、中国は同国で製造されたスマートコーヒーメーカーを通じて集めたデータを吸い上げているという証拠を見つけたことを明らかにした。 →続き
共産主義体制固める中国、バイデン政権は融和へ傾斜
(2022年6月19日)
中国の外交トップ、楊潔★(Yang Jiechi)共産党政治局員は、サリバン米大統領補佐官(国家安全保障担当)との会談で、中国の共産主義体制の転覆を試みないよう米政府にくぎを刺した。
楊氏は、対米強硬姿勢から「タイガー・ヤン」の異名を持つ。会談は13日、ルクセンブルクで行われた。米政府は、「率直で、実質的で、生産的」だったとしているが、外交で「率直」は、激しい言葉の応酬を意味する。 →続き
楊氏は、対米強硬姿勢から「タイガー・ヤン」の異名を持つ。会談は13日、ルクセンブルクで行われた。米政府は、「率直で、実質的で、生産的」だったとしているが、外交で「率直」は、激しい言葉の応酬を意味する。 →続き
イラン、交渉難航も核合意を望む
(2022年6月18日)
イランの外交トップは14日、2015年の核合意は停滞し、米国などの大国でも多くの人が合意は死んだと結論付けているにもかかわらず、イラン政府はまだ協定の復活を望んでいると述べた。
国際的な制裁を解除する見返りに、イランの秘密核開発計画に制限を設けたこの合意は、2018年にトランプ大統領が離脱、イラン経済とその貿易相手国に厳しい制裁を復活させて以来、生死の境をさまよっている。 →続き
国際的な制裁を解除する見返りに、イランの秘密核開発計画に制限を設けたこの合意は、2018年にトランプ大統領が離脱、イラン経済とその貿易相手国に厳しい制裁を復活させて以来、生死の境をさまよっている。 →続き
ロシア ウクライナ支援阻止狙い偽情報
(2022年6月16日)
ウクライナ侵攻をめぐるロシアによる偽情報が続いている。ロシア高官が今月に入り、米国がウクライナに供与した対空ミサイルがシリアの闇市場で売られていると発言した。西側からのウクライナ支援を阻止するためのロシアの取り組みの一環だ。
ウィーン軍事安全保障・軍縮交渉のロシア代表コンスタンチン・ガブリロフ氏は9日、ロシアメディアに対し、「これらの兵器が闇市場に現れ、中東、特に(シリアの)イドリブへと運ばれている証拠がある」と主張、「テロに使用される可能性がある」と西側を非難した。 →続き
ウィーン軍事安全保障・軍縮交渉のロシア代表コンスタンチン・ガブリロフ氏は9日、ロシアメディアに対し、「これらの兵器が闇市場に現れ、中東、特に(シリアの)イドリブへと運ばれている証拠がある」と主張、「テロに使用される可能性がある」と西側を非難した。 →続き
ロシア軍、数週間ぶりに首都キーウ攻撃
(2022年6月11日)
首都キーウ(キエフ)の住民は5日早朝、ロシアのミサイルが郊外の二つの地区に落ちたことで、ウクライナがまだ戦争中の国であることを思い知らされた。
両国は、キーウへの攻撃は4月下旬以来、初めてであることを認めた。 →続き
両国は、キーウへの攻撃は4月下旬以来、初めてであることを認めた。 →続き
バイデン氏、兵器削減の推進を約束
(2022年6月10日)
バイデン大統領は1日の書簡で、中国による核兵器の「大増強」や、ロシアによる新戦略兵器削減条約(新START)対象外の最先端戦略兵器の配備にもかかわらず、兵器削減はバイデン政権の国家安全保障政策の中心であり続けると述べた。
バイデン氏は、核兵器に関する拘束力のある取り決めの必要性が、ソ連崩壊後のどの時期にも増して重要になっていると述べた。 →続き
バイデン氏は、核兵器に関する拘束力のある取り決めの必要性が、ソ連崩壊後のどの時期にも増して重要になっていると述べた。 →続き
プーチン氏に攻撃強化圧力 強まる軍内強硬派の不満
(2022年6月9日)
ウクライナ侵攻をめぐって西側各国からの反発が強まり、ロシア国内からも一部で反戦の声が上がる一方で、戦果が上がっていないことへの不満から、ロシア軍内の強硬派などの間で攻撃の強化を求める声が上がっている。
米政府系放送局ラジオ・フリー・ヨーロッパ/ラジオ・リバティ(RFE/RL)が入手した音声データから、ロシア軍の2人の大佐が、攻撃が不十分だとプーチン大統領や軍幹部らを非難していたことが明らかになった。 →続き
米政府系放送局ラジオ・フリー・ヨーロッパ/ラジオ・リバティ(RFE/RL)が入手した音声データから、ロシア軍の2人の大佐が、攻撃が不十分だとプーチン大統領や軍幹部らを非難していたことが明らかになった。 →続き