国際

G7サミット、主要議題はウクライナ侵攻と中国の影響力
(2022年7月2日)
バイデン大統領は26日、ロシアのウクライナ侵攻に対抗して、米国の主要同盟国を団結させるよう努める一方、アフリカ、アジア、中南米で台頭する中国の影響力に対抗するため、米同盟国の間の世界最大のグローバルインフラ投資パートナーシップを発表した。
このパートナーシップは、世界的な牽引力を得るのに苦労した過去のイニシアチブの焼き直しであるという批判を受けたが、ドイツで開かれた主要先進7カ国首脳会議(G7サミット)の目玉となった。 →続き
このパートナーシップは、世界的な牽引力を得るのに苦労した過去のイニシアチブの焼き直しであるという批判を受けたが、ドイツで開かれた主要先進7カ国首脳会議(G7サミット)の目玉となった。 →続き

ジェイク・サリバン氏、ウクライナの新支援策に防空システムを含むと発言
(2022年7月1日)
ジェイク・サリバン大統領補佐官(国家安全保障担当)は27日、早ければ今週中に発表される次の支援パッケージで、中・長距離のミサイル防衛システムをウクライナに送ることになるだろうと語った。
サリバン氏によると、ドイツで開催されている7カ国首脳会議(G7サミット)に出席中のバイデン大統領は、すでにウクライナのヴォロディミル・ゼレンスキー大統領に供与を約束した。 →続き
サリバン氏によると、ドイツで開催されている7カ国首脳会議(G7サミット)に出席中のバイデン大統領は、すでにウクライナのヴォロディミル・ゼレンスキー大統領に供与を約束した。 →続き

原子力技術者暗殺を巡るイスラエルとイランの暗闘
(2022年6月25日)
イスラエルとイランの長い闇の戦いは今週、新たな展開を見せた。イランは同国の原子力科学者たちの暗殺を企だてていたイスラエル諜報員(複数)を逮捕した、と発表した。
この展開についてイスラエルは沈黙し、イラン側も拘束された人々の名前や国籍を明らかにしていない。イランの国営メディアは同国の司法当局者を引用し、逮捕されたのはイスラエルの秘密工作機関モサドの「工作員」だと主張した。 →続き
この展開についてイスラエルは沈黙し、イラン側も拘束された人々の名前や国籍を明らかにしていない。イランの国営メディアは同国の司法当局者を引用し、逮捕されたのはイスラエルの秘密工作機関モサドの「工作員」だと主張した。 →続き

ベネズエラのマドゥロ大統領に裁きを
(2022年6月24日)
今週、ルビオ上院議員は、ベネズエラのマドゥロ大統領の暫定的逮捕を求める書簡を司法省と国土安全保障省に送った。
マドゥロ氏は、米国他60カ国が、グアイド国会議長を合法的な暫定大統領として認めているにもかかわらず、軍事、政治機構の権力を維持している。 →続き
マドゥロ氏は、米国他60カ国が、グアイド国会議長を合法的な暫定大統領として認めているにもかかわらず、軍事、政治機構の権力を維持している。 →続き

アフリカでクーデター多発、中露の影響拡大が一因
(2022年6月22日)
アフリカで軍事クーデターが増加している。専門家らは、この地域での中国とロシアの影響力の拡大と、米国が一貫性のある政策を取ってこなかったことが一因と指摘している。
この2年間にアフリカ7カ国でクーデター、クーデター未遂が発生した。発生のペースは過去40年で最も早い。チャド、マリ、スーダン、ブルキナファソ、ギニアでクーデター、ギニアビサウとニジェールでは未遂に終わった。いずれも、天然資源が豊かな国々だ。 →続き
この2年間にアフリカ7カ国でクーデター、クーデター未遂が発生した。発生のペースは過去40年で最も早い。チャド、マリ、スーダン、ブルキナファソ、ギニアでクーデター、ギニアビサウとニジェールでは未遂に終わった。いずれも、天然資源が豊かな国々だ。 →続き

コーヒーメーカーまでも中国スパイ活動の道具に
(2022年6月20日)
起床時の最悪の事態は、あなたのコーヒーカップの中で中国のスパイ活動が行われることかもしれない。
米国の研究者クリストファー・ボルディング氏は、中国は同国で製造されたスマートコーヒーメーカーを通じて集めたデータを吸い上げているという証拠を見つけたことを明らかにした。 →続き
米国の研究者クリストファー・ボルディング氏は、中国は同国で製造されたスマートコーヒーメーカーを通じて集めたデータを吸い上げているという証拠を見つけたことを明らかにした。 →続き

共産主義体制固める中国、バイデン政権は融和へ傾斜
(2022年6月19日)
中国の外交トップ、楊潔★(Yang Jiechi)共産党政治局員は、サリバン米大統領補佐官(国家安全保障担当)との会談で、中国の共産主義体制の転覆を試みないよう米政府にくぎを刺した。
楊氏は、対米強硬姿勢から「タイガー・ヤン」の異名を持つ。会談は13日、ルクセンブルクで行われた。米政府は、「率直で、実質的で、生産的」だったとしているが、外交で「率直」は、激しい言葉の応酬を意味する。 →続き
楊氏は、対米強硬姿勢から「タイガー・ヤン」の異名を持つ。会談は13日、ルクセンブルクで行われた。米政府は、「率直で、実質的で、生産的」だったとしているが、外交で「率直」は、激しい言葉の応酬を意味する。 →続き