ポリシー


バイデン氏、政府職員を増員 NASAは削減

(2023年4月18日)
 米航空宇宙局(NASA)の人々は、バイデン大統領を怒らせるようなことをしただろうかと不思議に思っているに違いない。
 バイデン氏が提案した予算では、来年、NASAの人員の3%が削減される。他のすべての省や独立機関は、予算を維持するか、多くの場合大幅に増加しているのだから、これは奇妙なことだ。 →続き

米サイバーセキュリティー当局、TikTokは「弾を込めた銃」と警告

(2023年4月14日)
 米国家安全保障局(NSA)は11日、動画投稿アプリ「TikTok(ティックトック)」を使うことは中国に弾を込めた銃を与えるようなものであり、米国人は用心する必要があると警告した。
 NSAのサイバーセキュリティーの責任者ロブ・ジョイス氏は、共産主義国家・中国はこれまでも事業を展開し、西側を悪用してきたことから、中国が立ち上げたこのアプリの利用には危険が伴う可能性があると指摘した。 →続き

ヘイリー氏、国境を巡るバイデン氏の「職務怠慢」を非難

(2023年4月9日)
 共和党の大統領候補ニッキー・ヘイリー氏は3日、メキシコとの国境における混乱に対処しないバイデン大統領を「職務怠慢」と非難し、不法移民と国内に流入する違法薬物の流れを減速させたとされるトランプ政権時代の政策を復活させることを誓った。
 ヘイリー氏は、2024年の共和党大統領候補の中で初めて南部国境に足を運び、同党予備選の有権者の間で活発に議論されるテーマに自らの痕跡を残し、ドナルド・トランプ前大統領から注目を奪う機会を得た。 →続き

下院共和党、エネルギー法案を可決へ

(2023年4月6日)
 下院共和党は、民主党議員の支持を得て、大規模なエネルギー法案を可決しようとしている。これによって、上院民主党とバイデン大統領に対する影響力は強まると共和党議員らは述べている。
 下院は30日に「エネルギーコスト低減法案」を可決する見込みだ。この法案はHR1と呼ばれ、長年共和党が優先してきた数十の項目を含む広範囲な法案で、化石燃料生産の促進や新規プロジェクトの迅速な承認により家庭のエネルギーコストを低減させることを目的としている。 →続き

ロシアの原油離れ欧州で加速、米国へのシフト進む

(2023年4月2日)
 ロシアのウクライナ侵攻を受けて、欧州の米国産原油へのシフトが進んでいる。侵攻に制裁を科す欧米に対してロシアは、エネルギー大国としての地位を武器に対抗しようとしたが、思うように進んでいないようだ。
 ロシア政府の最新の発表によると、原油需要減のため6月まで生産量を5%削減する。報道によると、今年初めの2カ月間のエネルギー販売による政府収入は、前年の同時期の半分、歳出はウクライナ侵攻で50%増加している。 →続き

人工知能開発者と規制当局者の分かれ道

(2023年3月29日)
 オピニオン:人口知能チャットボット「ChatGPT」の最新かつ広範なアップグレード版となった「GPT-4」について、人工知能分野の研究者や実務家は今月、それがオープンソースでなくなったことを発見し、不安に襲われている。この方針のおかげで、この分野の技術革新が窒息しかねないからだ。
 開発者のOpenAI社は設立趣旨に書きこみ、連携を確約していたはずなのに、同社の「ChatGPT」の秘密コードを隠した形なので、新しい「GPT-4」についての安全性、正確さや、最近ユーザーから提起されたバイアスへの懸念などに対処している、とのOpenAI側の主張を、第三者側が検証できなくしてしまった。 →続き

NASA 月探査へ新宇宙服を公開

(2023年3月23日)
 米航空宇宙局(NASA)が進めている月探査「アルテミス計画」に使用される新宇宙服の試作品がヒューストン宇宙センターで公開された。米宇宙企業アクシオムスペースが開発した。
 NASAの車外活動・宇宙服開発の責任者ローラ・カーニー氏は15日の公開イベントで「企業の能力とNASAの専門知識を生かして、月探査を安全に、効率よく、効果的に実施することで、宇宙ビジネスを成長させる」ことを目指していると、民間の技術力を生かした宇宙開発の進展に意欲を示した。 →続き