中国機多数が台湾識別圏に侵入

(2021年10月7日)

In this undated file photo released by China's Xinhua News Agency, two Chinese SU-30 fighter jets take off from an unspecified location to fly a patrol over the South China Sea. (Jin Danhua/Xinhua via AP, File)


 中国軍は週末、台湾海峡上で大規模な威嚇行動を取り、1日と2日、爆撃機、戦闘機などの航空機を台湾の防空識別圏に侵入させた。侵入した航空機の数は過去最多。

 バイデン政権は、識別圏侵入を台湾への「抑圧」と非難し、警告を発したが、中国の国営新聞「環球時報」は、「国慶節の軍事パレード」と同じだと称賛した。中国共産党の指導者らは、大陸から100マイル(160㌔)隔てた台湾を国の重要な一部と考え、いつか取り戻すと主張している。

 環球時報は3日の社説で、今年は中華人民共和国建国72周年に当たり、今回の活動は、「中国の台湾に対する主権を明確に宣言したものだ」と主張。この示威行動を、北京の天安門広場で行われる新兵器や軍用機を披露する伝統的な軍事パレードになぞらえた。

 台湾政府の発表によると、1日には38機、翌日には39機の飛行機が飛来した。これまでの1日の最多記録は、6月15日の28機だった。

 台湾政府の発表によると、今回の侵入に参加した航空機のほとんどは殲16とスホイ30戦闘機であり、少なくとも2機の運8対潜哨戒機、複数のH6爆撃機、空警500早期警戒管制機1機が含まれているという。

 
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