教育委員会に関する司法長官の覚書に共和党が反発
(2021年10月14日)

2021年10月7日、ワシントンのキャピトル・ヒルで行われた政策ランチョンに向かうミッチ・マコーネル上院少数党院内総務(共和党)(AP Photo/Alex Brandon)
メリック・ガーランド司法長官の教育委員会に関する覚書に共和党員が反発していることについて、共和党のミッチ・マコネル上院院内総務も賛意を表明した。
ケンタッキー州選出のマコネル氏は、8日にガーランド氏に送った書簡で、この覚書は誤っているとして、いくつかの点について説明を求めた。
「あなたの覚書は威圧的であり、その主張は、ここ数カ月間に全国の教育委員会で見られた現実を反映していない」
ガーランド氏は今週初め、教育委員会に対する脅迫や暴力の急増に「憂慮」を表明したうえで、それに対処するための戦略を練るよう連邦当局に指示する覚書を出した。この書簡は、この覚書を受けて出された。
マコネル氏は、ガーランド氏の覚書は明確さに欠けると述べた。
「この覚書は、教育委員らに対する脅迫や嫌がらせの 『憂慮すべき急増』に対応するとしているが、想定される加害者やこの行動の実際の根拠については指摘していない」
また、保護者には子供の教育に関わるあらゆる権利があるとし、保護者が示した草の根的な関心を「称賛し、奨励すべき」と主張した。
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