トランプ政権、女子スポーツへのトランス選手参加巡り補助金凍結

(2025年3月23日)

2019年5月15日(水)、フィラデルフィアで見られるペンシルベニア大学の看板。(AP Photo/Matt Rourke)

By Valerie Richardson – The Washington Times – Wednesday, March 19, 2025

 ホワイトハウスは19日、トランスジェンダーの選手が性自認に基づいて女性と競うことを認めたとして、ペンシルベニア大学への連邦政府の補助金1億7500万ドルを凍結したと発表した。

 ホワイトハウスの緊急対応チームは、「スポーツで女性に男性と競うことを強いる政策」を巡って、政権がこのアイビーリーグの一角である同大への1億7500万ドルの資金提供を一時停止したと発表した。

 「約束し、約束は守られた」とXへ投稿があり、投稿にはFOXビジネスの記事がリンクされていた。

 ペンシルベニア大学の広報担当者は、「ペンシルベニア大学への連邦政府からの資金1億7500万ドルの停止を示唆する報道があることは承知しているが、公式な通知や詳細はまだ受け取っていない」と述べた。

 ペンシルベニア大学は、2021-22年の競泳シーズン中に、女子スポーツへのトランスジェンダー選手の出場を巡る全国的な議論に火をつけた。シーズン中、同大のリア・トマス選手が、全米大学体育協会(NCAA)ディビジョン1女子で、トランス選手として初めて優勝したためだ。

 ペンシルベニア大学の広報担当者は、「ここで重要なことを指摘しておきたい。ペンシルベニア大学は、常にNCAAとアイビーリーグの方針に従い、学生のスポーツチームへの参加に取り組んできたということだ。私たちは、ペンシルベニア大学だけでなく、NCAAとアイビーリーグのすべての教育機関に適用される規則を、これまでも、今も完全に順守している」と述べた。

 トランプ政権は大学の左傾化を止めるためにアイビーリーグや他のエリート大学に働きかけてきており、今回の発表はその一環だ。

 政権は2週間前、「ユダヤ人学生に対する執拗なハラスメントに対して依然として対策を講じていない」ことを理由に、コロンビア大学への4億ドルの連邦補助金と契約を取り下げた。

 教育省は先月、ペンシルベニア大学とサンノゼ州立大学に対し、教育での性差別を禁止する連邦法「タイトル9」違反の疑いで調査を開始した。両大学は女子スポーツでトランスジェンダーの選手を起用している。

 政府報道官によると、ペンシルベニア大学の補助金凍結は厚生省と国防総省の管轄だという。

 ワシントン・タイムズ紙は両省にコメントを求めた。

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