民主党議員、ユダヤ教大学にゲイ学生グループの承認要請
By Mark A. Kellner – The Washington Times – Tuesday, October 4, 2022
アレクサンドリア・オカシオコルテス下院議員ら議会議員団がこのほど、ニューヨークの正統派ユダヤ教のイエシバ大学に2ページの書簡を送り、ゲイの学生グループを「認める」よう求めた。
134年の歴史を持つ同大学は、ゲイグループ「YUプライド・アライアンス」が学内組織としての正式な地位を求めて起こした訴訟への介入を最高裁に求めた。
同大は、YUプライド・アライアンスを認めることは宗教的信条に反すると述べている。
最高裁判事のソニア・ソトマイヨール氏は当初、学校側にこの団体を承認するよう強制した下級裁判所の決定を阻止する差止命令を認めた。
最高裁はその後、イエシバ大学が緊急控訴する前にあらゆる法的救済手段を取ったとは言えないとした。
同校は当初、控訴審を進める間、すべての学生クラブ活動を停止すると回答していた。
しかし9月21日、YUプライド・アライアンスはニュースリリースで、ニューヨークの裁判所の承認命令の「停止」に同意すると発表した。「学校がその責任を回避する間、すべての学生の活動を終了させることで仲間の学生を罰することを望まないからだ 」というのがその理由だ。
ニューヨークの民主党議員6人が、「LGBTQ+の学生を平等に扱い、彼らの幸福のために安全な空間を提供すること」を要求する書簡に署名した。
この訴訟でイエシバ大学の代理人を務めた公益法律事務所「信教の自由のためのベケット・ファンド」は、コメントの要請に応じなかった。
オカシオコルテス氏の他に、ジャマール・ボウマン、エイドリアーノ・エスパイラット、モンデア・ジョーンズ、キャロライン・マロニー、ポール・トンコ下院議員らが書簡に署名した。