コメンタリー


太平洋軍司令官、イランへの勝利は中国の台湾攻撃抑止に有効

(2026年4月24日)
 米インド太平洋軍の司令官は20日、議会で証言し、イランとの戦争で米国が勝利すれば、中国による台湾への軍事攻撃を抑止する効果があるとの認識を示した。
 ハワイを拠点とし、アジア太平洋地域の米軍を統括するサム・パパロ司令官(海軍大将)はまた、中国が過去2年間で通常戦力と核戦力の双方を急速に拡大させたことを明らかにした。その上で、国防総省や防衛企業に対し、対中抑止に必要な兵器の開発と配備を加速するよう求めた。 →続き

汚職・粛清に揺れる中国軍 習主席、共産主義への忠誠呼び掛け

(2026年4月14日)
 習近平国家主席は、中国人民解放軍に対し、政治的粛清や汚職問題で揺らぐ中でも惑わされることなく、共産主義への純粋な忠誠を堅持するよう求めた。国営メディアが報じた。
 習氏は、中国共産党の軍事組織である人民解放軍が是正・粛清運動「政治的整風」を一層深化させ、人民の軍隊としての「栄光」を維持しなければならないと述べた。 →続き

トランプ氏の大統領らしからぬ衝動抑制の欠如

(2026年4月5日)
 トランプ大統領が21日、ロバート・ミュラー元連邦捜査局(FBI)長官の死に際して悪趣味な喜びを示したことは、品位を欠き、極めて不適切であり、控えめに言っても大統領としてふさわしくない振る舞いであった。
 トランプ氏は自身のSNS「トゥルース・ソーシャル」に「ロバート・S・モラーは死んだ。いいことだ。彼が死んでうれしい。もう罪のない人々を傷つけることはできない」と投稿し、その後ホワイトハウスのX(旧ツイッター)アカウントでも拡散された。 →続き

中国製兵器の欠陥露呈 技術者・当局者ら失跡・粛清相次ぐ

(2026年4月3日)
 中国製の兵器や軍事装備がイランなどで相次いで破壊されたり、機能しなかったりしたことを受け、科学者、兵器開発担当当局者らが姿を消し、粛清されたのではないかとみられている。
 米国務省の元政策顧問マイルズ・ユー氏は、ステルス機など高度な脅威を探知・抑止できると宣伝されていた中国の兵器システムが、最近の米軍による作戦に対して無力だったと指摘した。 →続き

イランを支援する北朝鮮 ミサイル供与、地下要塞建設を支援

(2026年4月2日)
 【ソウル】米国とイスラエルの爆撃に抵抗を続けるイランだが、その抵抗は、強固な基盤の上に成り立っている。それは、かつて米軍による史上最大級の爆撃を跳ね返し、今日では世界最大級のミサイル兵器庫を誇る「要塞国家」との関係に由来する。
 北朝鮮の採掘企業は、爆撃に耐えうるノウハウを輸出し、イラン国防のための地下施設のネットワークを構築してきた。また、軍事企業は、イランの主要な長距離攻撃兵器である弾道ミサイルを供給してきた。 →続き

西半球の軍事指揮官らが、増大する中国の脅威について警告

(2026年3月23日)
 米軍の西半球担当司令官らは18日、議会で証言し、中国の活動と影響力が米国の国家安全保障に対する脅威として拡大しているとの認識を示した。
 南方軍を率いる海兵隊のフランシス・ドノバン司令官は、南米における港湾施設や宇宙関連施設の整備に中国が関与を強めていることに懸念を示した。 →続き