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バイデン・ハリスの移民政策の失態

(2021年6月23日)
 ANALYSIS/OPINION:バイデン大統領の移民政策は、表面上は驚くほどひどいが、欺瞞(ぎまん)のようにも見える。バイデン大統領の就任後、南部国境で違法入国者が記録的な数に上ったが、それは、失敗のように見えて、実際は、意図的なもののようだ。米国民は、だまされてはいけない。  
 カマラ・ハリス副大統領は、政権の移民政策の担当者を選ぶくじで、貧乏くじを引き当てた。この気の進まない役目を引き当ててからほぼ3カ月、ハリス氏は、国境の緊急事態を見に行く算段を付けられないでいる理由を説明する新しいやり方が思い付かず、苦しんでいる。   →続き

五輪初のトランスジェンダー選手出場、「公正な競争奪う」/女性人権団体が激しく反発

(2021年6月23日)
 五輪史上初のトランスジェンダー選手の東京五輪出場が決まったことが、波紋を呼んでいる。女性の権利擁護団体からは「女性選手から安全、機会、公正な競争」を奪うものだとして激しい反発の声が上がっている。  
 この選手はニュージーランドの重量挙げ87㌔超級、ローレル・ハバード選手(43)。男性として生まれたが、35歳で性別適合手術を受け、女性重量挙げ選手として活動している。適合手術後から頭角を現し始め、国際大会でも上位を占めている。弁護士で、国際重量挙げ連盟(IWF)の技術職員マーク・ハウス氏は、スポーツニュースサイト「インサイド・ザ・ゲームズ」でハバード選手について「適合手術前は、才能はあったが世→続き

バイデン氏、海外の石炭火発への支援停止表明 米国のエネルギー産業は反発

(2021年6月22日)
 米国のエネルギー産業は、海外の石炭火力発電への公的支援を停止するというバイデン米大統領の約束を非難、民主党の「石炭戦争」の表れだと指摘している。
 全米鉱業協会(NMA)のアシュレー・バーク上級副会長は、燃料目標を設定し、石炭の価値を下げることは世界の気候問題の解決にはならないと述べた。 →続き

「気候項目なければ、取引はない!」:革新派が超党派のインフラ合意案を脅かす

(2021年6月21日)
 民主党内の革新派は、気候変動対策での野心的な要求が容れられなければ、上院で討論されている超党派インフラ整備計画を粉砕すると威嚇してきた。
 「緑のニューディール」をまとめたエド・マーキー上院議員(マサチューセッツ州、民主党)は、「我々がやりたいようにやる時が来た」と主張して、次のように述べた、 「共和党が求めている超党派合意なるものを受け入れたせいで、米国民が願っている気候変動アクションをつぶさせてはならない。」 →続き

「文化革命」を起こすことが批判的人種理論の狙い

(2021年6月20日)
 米ニューヨーク州バッファローの中学生たちは今年、学区の「奴隷解放カリキュラム」の一環で、「米国は人種差別社会として建国された」というエッセーを読むよう指示された。  
 中学生が宿題として読まなければならなかったエッセーには、「すべての白人は組織的人種差別の固定化に関わっている」と書かれていた。   →続き

バージニア州、無能な民主党候補者と怠惰なトランプ支持候補者の勝負?

(2021年6月20日)
 共和党のグレン・ヨンキン氏は、民主党予備選を勝利したテリー・マコーリフ氏をバージニア州知事選挙に迎え、同氏が自らの支持基盤を含む有権者と接触していない過去の遺物だと指摘した。
 これに対し、マコーリフ氏は、予備選当日夜の勝利演説のかなりの時間を、ヨンキン氏が選挙に関する間違った陰謀論を主張するトランプ前大統領の子分であり、バージニア州に住む連邦職員に影響を与えた2013年の政府閉鎖を煽ったテッド・クルーズ上院議員の仲間であると指摘することに費やした。 →続き

ハッカー集団ダークサイド、新たな手法で攻撃再開

(2021年6月19日)
 サイバーセキュリティー企業ファイアアイによると、米国の大手燃料パイプライン会社コロニアル・パイプラインを攻撃したハッカーグループに関連するサイバー犯罪が、戦術を変えて、再び起きている。  
 コロニアル・パイプラインへのランサムウエア(身代金要求型ウイルス)攻撃の黒幕ダークサイドは先月、活動を停止したが、ファイアアイは16日、その後、ダークサイド系組織が監視カメラのソフトウエアユーザーを攻撃していたことを発見したと発表した。   →続き