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「十分な説明受けないまま性転換」訴訟が急増

(2023年12月9日)
 「性別適合(性転換)治療」にとっての最大の脅威は、未成年者への治療を禁止している共和党が強い州ではなく、ソレン・アルダコ、クロエ・コール、プリシャ・モズレーさんらのような傷ついた若い女性なのかもしれない。
 この3人は、増えつつある(性転換を中断または元の性別に戻す)ディトランジションの経験者だ。10代の頃に(性同一性障害や性別違和などを扱う)ジェンダークリニックで治療を受け、出生時の性とは異なる性自認を確立するための薬を処方され、乳房を切除した。 →続き

フィリピンが南シナ海に「クリスマス船団」、領有主張の中国に対抗

(2023年12月7日)
 【ソウル】領有をめぐって南シナ海で繰り広げられている激しい対立に、フィリピンが新たな戦術で臨もうとしている。
 フィリピンの民間人有志が「クリスマス船団」を編成し、乗組員を乗せ、南シナ海の西側の海域に出航し、そこをパトロールする中国の海上部隊に挑む。奇抜な構想だ。 →続き

「中国の土地取得は脅威」知事らが政府・議会に書簡

(2023年12月6日)
 共和党の州知事らが、米国の国土を守ろうと訴えている。
 17人の知事らが、バイデン政権と上下両院の指導部に書簡を送り、「中国共産党が米国の土地を買い集めようとしていることから、国家安全保障上の脅威が差し迫っており、この脅威から米国を守る」ために行動するよう求めた。 →続き

移民が臓器密売の餌食に 米議会で証言

(2023年12月5日)
 腎臓、肝臓、肺など、違法に売買される人体の臓器の市場は、小さいながらも拡大している。その供給源の一部は、米国を目指す移民をターゲットにした人身売買業者によって提供されているようだ。
 犯罪学の専門家でアメリカン・ミリタリー大学のジャロッド・サダルスキー准教授は11月、この問題について議会で証言、主要な移民密入国ルートで行われている臓器売買、特に子供の臓器売買について悲惨な現状について語った。 →続き

米商務長官、AIチップの対中輸出阻止で予算増額を主張

(2023年12月4日)
 ジーナ・レモンド米商務長官は、機密性の高い人工知能(AI)マイクロチップ技術の中国輸出を阻止するための資金を米政府は大幅に増やす必要があると主張した。レモンド氏は、中国当局が拡大された米政府の輸出規制を強引に逃れようとしていると警告している。
 レモンド氏は週末に開催された「レーガン国防フォーラム」で、商務省の産業安全保障局(BIS)は民間企業の最も機密性の高い技術の輸出制限を統制しているが、その予算が大幅に不足していると述べた。 →続き

中国偵察気球、任務は極超音速ミサイルのための情報収集

(2023年12月3日)
 中国の国防研究報告書によると、高高度気球計画は人民解放軍(PLA)の極超音速ミサイル計画と連動しており、米国との衝突に備えて、この二つの計画を管轄する「近宇宙軍」が新設されたという。
 国立国防科技大学の研究者グループの報告によれば、PLAは極超音速ミサイルと高高度気球のために新たに近宇宙軍を設置した。2月に米本土を横断し、サウスカロライナ沖で空軍の戦闘機によって撃墜された偵察気球もこの高高度気球に当たる。 →続き