政治


選挙結果に異議を唱えてもクリントン氏は起訴されず

(2023年8月27日)
 ヒラリー・クリントン氏やジョージア州知事選候補だったステイシー・エイブラムス氏、数十人に上る民主党議員たちは長年、州や連邦の選挙結果に異議を唱え、2000年以降、大統領選で共和党候補が当選するたびに阻止しようとしてきた。
 選挙結果に異議を唱えたことで起訴された民主党政治家はいない。また同党は、ドナルド・トランプ前大統領の行動と同一視されることも拒否している。たとえ下院民主党の幹部が16年大統領選でトランプ氏の勝利を承認することに反対したとしてもだ。 →続き

ジョージアの茶番劇

(2023年8月26日)
 民主党議員たちは、またしても左翼検察官がドナルド・トランプ前大統領を刑事告発したことに大喜びしている。彼らは、このことが米国の政治体制にもたらすことについて、後悔するようになるかもしれない。
 民主党は、収監された対立候補に容易に勝てるという見通しに目がくらみ、自らの戦略を始動させた98ページに及ぶ粗雑な起訴状を読む者はほとんどいないだろうと確信している。 →続き

バイデン「ブランド」の悪用

(2023年8月19日)
 バイデンという「ブランド」がその一族を富ませるために売り出されるのをバイデン大統領が許したという、証拠に裏付けられた疑惑が明るみになっている。米国人は、バイデン氏が2期目の大統領に就任するのにふさわしいかどうかを判断する前に、こうした疑わしい活動についてもっと詳しく説明を受ける必要がある。
 民主党が一致団結して大統領を守ろうとしている今、資金の流れを追跡するのは共和党の役目だ。 →続き

アイオワ党員集会、トランプ氏から離反の動きも-米大統領選

(2023年8月17日)
 【パノラ(アイオワ州)】アイオワ州ではドナルド・トランプ前大統領が圧倒的な支持を得て、ライバルの影は薄くなっているが、共和党を支持する有権者の一部で、そろそろ転換すべきではないかという空気が漂っている。
 2016年と2020年のトランプ支持者の中には、トランプ氏のがさつな言動や同僚共和党員に対する暴言にうんざりしている者もいる。彼らはまた、トランプ氏の犯罪歴が増えることで、最大の目標である「バイデン大統領を追い出す」ことが難しくなることを懸念している。 →続き

共和有力候補、このままでは大統領選も「負ける」

(2023年8月8日)
 2024年の大統領選挙まであと456日。2024年11月5日にバイデン大統領との対決に臨もうとしている共和党候補らは、すでに大一番に向けた戦略を表明している。
 有力候補の実業家ビベック・ラマスワミ氏もそのうちの1人だ。現在、ドナルド・トランプ前大統領、フロリダ州のロン・デサンティス知事に次いで人気第3位だ。 →続き

第3の党の熱狂

(2023年7月22日)
 世論調査では、有権者は2024年にバイデン大統領とドナルド・トランプ前大統領の再戦を望んでいないことが繰り返し示されている。
 共和党は正式な予備選を経て候補者を決定する。民主党の有権者には同様の選択肢はない。ロバート・F・ケネディ・ジュニア氏やマリアンヌ・ウィリアムソン氏がバイデン氏の立候補に挑戦しているにもかかわらず、民主党エスタブリッシュメントは討論会や開かれた予備選の手続きを排除し、バイデン氏を候補者として認定することを選択したのだ。 →続き