政治


バイデン氏、クレイン首席補佐官の後任にザイエンツ氏

(2023年1月30日)
 バイデン大統領は、新型コロナウイルス対策に当たっていたジェフ・ザイエンツ氏をロン・クレイン氏の後任として大統領首席補佐官に任命することを明らかにした。2年前に就任して以来、政権最高幹部のポストが大きく入れ替わる最初の例となる。
 バイデン氏は、27日に発表した声明で、ザイエンツ氏がクレイン氏の「賢明で安定した模範的なリーダーシップを引き継ぎ、私たちをここに送ってくれた人々のために日々努力し続ける」ことを確信していると表明した。 →続き

機密文書問題の悪化で、民主党に高まるバイデン批判の声

(2023年1月25日)
 ホワイトハウスの危機対応が難しくなっている。バイデン大統領が機密文書を違法に扱った疑惑への危機対応が進められる一方で、捜査当局はこの週末、バイデン氏の邸宅から新たな資料を押収した。民主党内では大統領への批判が高まっている。
 民主党内の批判は、今回のスキャンダルがバイデン氏の大統領職に重い影を落とし始め、予想される2024年の再選キャンペーンにも影響するのではないか、との懸念を浮き彫りにしている。 →続き

司法長官、バイデン氏機密文書調査に特別検察官任命

(2023年1月18日)
 メリック・ガーランド司法長官は12日、デラウェア州ウィルミントンのバイデン大統領の自宅と、かつて使用していたワシントンの事務所に機密文書があった理由について、司法省の調査を監督する特別検察官を指名した。
 トランプ氏が任命したメリーランド州の元連邦検事ロバート・ハー氏が捜査を指揮し、シカゴの連邦検事ジョン・ラウシュ氏の後を引き継ぐ。ラウシュ氏はバイデン氏のシンクタンク事務所で発見された機密文書の調査を任されていた。 →続き

下院共和党がバイデン家調査を開始、ツイッター元幹部を召喚

(2023年1月17日)
 下院共和党は11日、バイデン大統領とその家族に掛けられている疑惑への調査を開始、財務省に情報の提出、ツイッター元幹部に証言を要求した。
 下院監視改革委員会のジェームズ・コマー委員長(共和、ケンタッキー州)によるこれらの動きは、集中的な、政治色の濃い調査の先駆けとなるものだ。 →続き

米下院がFBIの権力乱用と中国の台頭に対抗する委員会を設置

(2023年1月16日)
 米下院の新しい委員会は、保守的なツイッターユーザーを検閲・禁止する連邦捜査局(FBI)や、教育委員会の会合で発言した保護者による「脅威」を捜査する司法省に対して調査を行う予定だ。
 「連邦政府の兵器化に関する特別小委員会」は、下院共和党が多数派となって2日目の10日に設置を可決した二つの新しい委員会の一つだ。 →続き

バイデン氏側近、別の場所でも機密文書を発見

(2023年1月15日)
 バイデン大統領は、今週初めに確認されたワシントンのオフィスとは別の場所にも機密文書を保管していたと報じられた。
 NBCニュースは11日午後「この件に詳しい人物」の発言として報じたところによると、側近がバイデン氏が使用したことのある場所を探した、少なくとももう一束の機密文書が見つかった。 →続き

大部分は再選望まず 共和委員長が世論調査を非難

(2023年1月10日)
 共和党全国委員会(RNC)のロナ・マクダニエル委員長は、保守派団体が、自分の再選を望む有権者は共和党の一握りであることを示す「いい加減な世論調査」を発表したとして非難、この団体が6日、反撃した。
 調査はトラファルガー・グループが州会議行動委員会(COS)の依頼を受けて実施したもので、マクダニエル氏はニュースマックスの取材で、この調査を批判した。 →続き