政治
共和党の上院トップ、過半数獲得が最優先
(2024年5月1日)
上院で少数派の共和党のミッチ・マコネル院内総務は、党が上院の主導権を取り戻すことに主眼を置いていると語った。
マコネル氏は4月28日、CBSの「フェース・ザ・ネーション」で、「私がやりたいこと、集中していることは、大統領選ではなく、上院を取り戻すことだ。私は多数派の院内総務だったことも、少数派の院内総務だったこともある。多数派の方がいい」と述べた。 →続き
マコネル氏は4月28日、CBSの「フェース・ザ・ネーション」で、「私がやりたいこと、集中していることは、大統領選ではなく、上院を取り戻すことだ。私は多数派の院内総務だったことも、少数派の院内総務だったこともある。多数派の方がいい」と述べた。 →続き
司法の政治利用やめよ 最高裁、トランプ氏の免責審理
(2024年4月28日)
「法の上に立つ者はいない」は、左派のお気に入りのスローガンとなっている。左派は、この決まり文句が、前大統領を公務上の行為で訴追する正当な理由になりうると訴えているが、同時に後任者のいかがわしい取引の言い訳をすることに必死になっている。
最高裁判所は25日、その決まり文句の限界を試すことになる。ドナルド・トランプ前大統領は、自らが置かれているありえないような状況を解決するため、判事たちに協力を要請した。司法省はトランプ氏の政敵の支配下にあり、同氏が2020年の選挙について虚偽の主張をしたという疑惑で、刑務所送りになる可能性がある告発をでっち上げた。 →続き
最高裁判所は25日、その決まり文句の限界を試すことになる。ドナルド・トランプ前大統領は、自らが置かれているありえないような状況を解決するため、判事たちに協力を要請した。司法省はトランプ氏の政敵の支配下にあり、同氏が2020年の選挙について虚偽の主張をしたという疑惑で、刑務所送りになる可能性がある告発をでっち上げた。 →続き
ケネディ氏は「コントロール不能」、第3の候補に「夜も眠れず」-民主・共和両陣営選挙責任者
(2024年4月26日)
オバマ政権(2009~17年)で大統領首席補佐官代理を務めたジム・メッシーナ氏は23日、今秋の米大統領選で民主党バイデン、共和党トランプの両候補に次ぐ第3の候補、ロバート・ケネディ・ジュニア氏についてMSNBCネットワークの番組「モーニング・ジョー」で、「どの州のどの層から票を集めているのか不明」と不安要素が大きいことを明らかにした。ケネディ氏の動向を考えると、民主、共和両陣営の選挙運動責任者らは「夜も眠れず」、ケネディ氏は「コントロールできない存在」として存在感を高めているという。
23日に発表されたマリスト社の世論調査ではケネディ氏に14%が投票するとしている。バイデン氏対トランプ氏の直接対決で見ると51%対48%でバイデン→続き
23日に発表されたマリスト社の世論調査ではケネディ氏に14%が投票するとしている。バイデン氏対トランプ氏の直接対決で見ると51%対48%でバイデン→続き
LGBTへの保護を強化、バイデン政権が教育改正法見直し
(2024年4月24日)
バイデン政権は19日、教育改正法第9編(タイトル9)を見直し、教育での女性に対する差別を撤廃することを目的に制定された同法に「性自認」を盛り込むことを発表した。
ほぼ2年をかけて策定された教育省のこの最終規則は、「タイトル9が築いてきたこれまでの成果をさらに強化する」ものであり、トランスジェンダーの生徒・学生にも保護を拡大している。これによって、52年間にわたって女性の教育機会促進に貢献してきた同法が、女性であると自認する生物学的男性にも適用されることとなる。 →続き
ほぼ2年をかけて策定された教育省のこの最終規則は、「タイトル9が築いてきたこれまでの成果をさらに強化する」ものであり、トランスジェンダーの生徒・学生にも保護を拡大している。これによって、52年間にわたって女性の教育機会促進に貢献してきた同法が、女性であると自認する生物学的男性にも適用されることとなる。 →続き
陪審員12人選任へ-トランプ氏公判、出廷で行動制限も
(2024年4月19日)
ニューヨーク州法違反で起訴されたトランプ前大統領の初公判が15日、ニューヨーク州地裁で行われた。12人の陪審員選任が開始され、16日、7人が選ばれた。同州地裁のホアン・マーシャン裁判長は、「ニューヨーク州市民対トランプ氏の裁判」と名付けた。
陪審員選任では、「トランプ氏について何らかの強い意見を持っているか」と問われて、「はい」と答えた者が脱落するなど、判事の質問によって公平な見地に立てないと判断された候補から除外されていく。 →続き
陪審員選任では、「トランプ氏について何らかの強い意見を持っているか」と問われて、「はい」と答えた者が脱落するなど、判事の質問によって公平な見地に立てないと判断された候補から除外されていく。 →続き
トランプ氏の支持率は上昇 裁判めぐり義理の娘
(2024年4月17日)
ドナルド・トランプ前大統領の義理の娘で、共和党全国委員会(RNC)共同議長のララ・トランプ氏は、ニュースネイションの番組「モーニング・イン・アメリカ」で、注目すべき質問を受けた。
裁判が続く中、トランプ一家はどのような状況なのか、裁判は選挙資金集めに影響を与えるのか。 →続き
裁判が続く中、トランプ一家はどのような状況なのか、裁判は選挙資金集めに影響を与えるのか。 →続き
トランプ氏、中絶の全国規制に反対 民主党の選挙戦術に対抗
(2024年4月10日)
トランプ前大統領が8日、人工妊娠中絶問題で、州の判断に委ね、現状を維持すると穏健な姿勢を示したことを受けて、選挙アナリストらは「現実的」との見方を示した。
民主党は選挙戦術として、ミシガン州、ペンシルベニア州、ウィスコンシン州を中心とする接戦州で、中絶問題を主要な争点にすることを目論んでいる。中絶問題は大統領選だけでなく主要議会選の行方をも左右する選挙の争点となりうる。 →続き
民主党は選挙戦術として、ミシガン州、ペンシルベニア州、ウィスコンシン州を中心とする接戦州で、中絶問題を主要な争点にすることを目論んでいる。中絶問題は大統領選だけでなく主要議会選の行方をも左右する選挙の争点となりうる。 →続き