国際

中国軍パイロットに飛行訓練 海軍元パイロット起訴
(2022年12月20日)
米海兵隊、海軍の元パイロット、ダニエル・ダガン被告が、中国軍パイロットに空母艦載機の飛行訓練を行っていたとして起訴されていたことが明らかになった。ダガン被告は10月にオーストラリアで逮捕されており、違法な活動の詳細が明らかにされるのは初めて。
9日に公表された起訴状によると、ダガン被告は、中国、南アフリカなどで「中国軍パイロットに空母へのアプローチ、着艦の訓練」を行った。2010年10月、12年の3月と11月に中国軍パイロットに訓練を施しており、ちょうど、中国初の空母「遼寧」の配備時期と重なる。 →続き
9日に公表された起訴状によると、ダガン被告は、中国、南アフリカなどで「中国軍パイロットに空母へのアプローチ、着艦の訓練」を行った。2010年10月、12年の3月と11月に中国軍パイロットに訓練を施しており、ちょうど、中国初の空母「遼寧」の配備時期と重なる。 →続き

米国防総省、ウクライナへのパトリオット供与を準備
(2022年12月19日)
米国防総省は、ウクライナ全土の主要インフラを破壊したロシアのミサイルとドローンの攻撃の連鎖からウクライナを防衛するために、迎撃ミサイル「パトリオット」を供与する計画の最終調整を行っていると報じられている。
CNNが報じたところによると、ロイド・オースティン国防長官が供与を承認し、その後、バイデン大統領が最終的に承認する必要がある。 →続き
CNNが報じたところによると、ロイド・オースティン国防長官が供与を承認し、その後、バイデン大統領が最終的に承認する必要がある。 →続き

招かれざる客:バイデンのアフリカ首脳外交に影を落とす中国
(2022年12月13日)
ホワイトハウスは今週、アフリカ各国の首脳と3日間のサミットを主催する。バイデン政権は触れたがらないが、アフリカでの中国の軍事・経済的影響は拡大するばかりだ。
国防総省や外交政策の有力アナリストは、アフリカにおける米国とその同盟諸国の利益に対抗する形の中国の活動について警告してきた。しかしアフリカ大陸から49人の首脳が到着するにあたって、あまり中国に言及したくないようだ。 →続き
国防総省や外交政策の有力アナリストは、アフリカにおける米国とその同盟諸国の利益に対抗する形の中国の活動について警告してきた。しかしアフリカ大陸から49人の首脳が到着するにあたって、あまり中国に言及したくないようだ。 →続き

下院共和党、バイデン政権によるアフガン監察官への妨害を追及へ
(2022年12月5日)
バイデン政権とアフガニスタン独立監察官の間の水面下の戦いは、共和党が多数派の下院が1月に開幕すると、すぐにスポットライトを浴びることになる。共和党指導者は、国務省など連邦政府が組織的に「妨害」していたと主張し、阻止する構えだ。
共和党下院議員らは、次の議会が開幕するとすぐに公聴会を開くと宣言している。その多くは、広く批判されてきた2021年8月のアフガンからの米軍撤収とその後の対応、なぜ高官が解雇されなかったかに焦点を当てることになる。 →続き
共和党下院議員らは、次の議会が開幕するとすぐに公聴会を開くと宣言している。その多くは、広く批判されてきた2021年8月のアフガンからの米軍撤収とその後の対応、なぜ高官が解雇されなかったかに焦点を当てることになる。 →続き

最も腐敗していない国はノルウェー
(2022年12月4日)
スカンジナビアの海には何かいるのだろうか。ノルウェーは二つの異なる権利擁護団体によって、世界で最も腐敗していない国、最も退職者が住みやすい国としてランク付けされた。
フィンランドとデンマークの間で4年間にわたり厳しい競争が繰り広げられ、2022年にノルウェーは初めて世界腐敗指数(GCI)でトップの座を獲得した。それに続くのは、その北欧のいとこたち、フィンランド、スウェーデン、デンマークの3カ国。エストニアは、第三者リスク管理サービスを専門とするスイスの企業、グローバル・リスク・プロファイルが集計したリストの上位5位に入った。 →続き
フィンランドとデンマークの間で4年間にわたり厳しい競争が繰り広げられ、2022年にノルウェーは初めて世界腐敗指数(GCI)でトップの座を獲得した。それに続くのは、その北欧のいとこたち、フィンランド、スウェーデン、デンマークの3カ国。エストニアは、第三者リスク管理サービスを専門とするスイスの企業、グローバル・リスク・プロファイルが集計したリストの上位5位に入った。 →続き

北核実験巡り割れる観測 中国の影響力に疑念も
(2022年11月26日)
米情報機関は、北朝鮮の7回目の核実験が差し迫っていると警告してきたが、実験は実施されていない。北朝鮮専門家らは、隣国中国との複雑な関係が影響しているとの見方を示す一方で、核実験の準備が進んでいるという観測が間違っていた可能性も指摘されている。
バイデン政権は、北に核実験を行わせないよう中国に働き掛けてきた。だが、専門家らは、北朝鮮の金正恩総書記は、中国の影響下にあるとみられることを嫌っており、効果は期待できないという。 →続き
バイデン政権は、北に核実験を行わせないよう中国に働き掛けてきた。だが、専門家らは、北朝鮮の金正恩総書記は、中国の影響下にあるとみられることを嫌っており、効果は期待できないという。 →続き

米信教の自由委員会、インドの宗教弾圧に懸念
(2022年11月25日)
米国の「国際信教の自由に関する委員会(USCIRF)」は22日、インドのナレンドラ・モディ首相の政権下で成立した宗教に関する法律や規制が「宗教的少数派に対してますます敵対的な環境を造成している」との調査結果を発表した。
海外の信教の自由の監視を任務とするUSCIRFは、13億人以上の人口を抱えるインドの宗教的少数派の状況をまとめた最新報告を発表し、インドの政策が「宗教的少数派への不寛容を可能にし、共同体の分裂を拡大し、暴力、殺人、傷害、性的暴行(および財産の破壊)につながっている」と指摘した。 →続き
海外の信教の自由の監視を任務とするUSCIRFは、13億人以上の人口を抱えるインドの宗教的少数派の状況をまとめた最新報告を発表し、インドの政策が「宗教的少数派への不寛容を可能にし、共同体の分裂を拡大し、暴力、殺人、傷害、性的暴行(および財産の破壊)につながっている」と指摘した。 →続き