北朝鮮、ロシアと関係強化か-ウクライナ東部親露派の独立承認

(2022年7月27日)
 北朝鮮は今月中旬、ウクライナ東部ドンバス地方の親ロシア派「ドネツク人民共和国」と「ルガンスク人民共和国」を独立国家として承認した。両自治州を承認したのは北朝鮮、シリアの2カ国だけで、国際的な影響はあまりないとみられているものの、これを受けて、北朝鮮、ロシア両国がいっそう関係を深めるのではないかと懸念されている。
 承認は、制裁下の北朝鮮にとって政治的、経済的に大きな意味を持つ可能性がある。ウクライナ侵攻で破壊されたドンバス地方のインフラ再建で北朝鮮労働者が受け入れられる可能性があるからだ。制裁で疲弊する経済を支える絶好のチャンスであり、西側諸国の裏をかくという政治的な意味合いもある。 →続き

上院国防法案、軍内の過激派捜索の終了を要求

(2022年7月26日)
 上院議員らは、2021年1月6日の米連邦議会議事堂襲撃事件後に作られた、白人国家主義者ら過激派を軍から排除するプログラムを軍が終了させることを望んでいる。
 上院の年次国防政策法案に付随する報告書に、この取り組みの終了を求める文言が含まれており、軍内にわずかしかいない過激派を探し出すために何十万ドル、何百万時間も費やしているという国防総省の分析が引用されている。 →続き

中国 南太平洋で覇権拡大へ-米専門家ら警戒呼び掛け

(2022年7月25日)
 バイデン政権は、太平洋島嶼(とうしょ)国への影響力強化を狙う中国に対抗するための取り組みを強化している。米当局者、外交専門家らは、中国は太平洋での米国の影響力を削(そ)ぎ、新たな軍事基地を設置する機会をうかがっていると警告した。
 ハリス米副大統領は12日、フィジーで行われた地域機構「太平洋諸島フォーラム(PIF、18カ国・地域)」首脳会議でオンラインで演説し、「厄介者がルールに基づく秩序を破壊しようとしている」と中国を非難、「太平洋島嶼国は、もっと外交的関心と支援を受けるべきだった」と関係強化へ方針を転換することを明確にした。 →続き

ペンス前副大統領、議事堂で共和党同僚に歓迎受ける

(2022年7月24日)
 マイク・ペンス前副大統領は水曜日、合衆国議会で共和党の同僚議員から温かい歓迎を受け、2020年の選挙結果を認証する、という憲法上の責務を果たしたことを称賛された。
 一方で、お隣りのメリーランド州で火曜日の夜、有権者たちが同州下院のダン・コックス議員を共和党知事候補に指名した場面は違ったものだった。コックス議員はドナルド・トランプ前大統領の全面的な支持を得ており、2020年の選挙結果を受け入れず、1月6日にはペンス氏を「裏切り者」と罵った。 →続き

米宇宙軍司令官、バイデン政権の穏健政策を支持

(2022年7月23日)
 新設された米宇宙軍のレイモンド司令官は、宇宙での軍の活動に関する国連主導の合意を受け入れるバイデン政権の取り組みに支持を表明した。歴代政権は、宇宙での米国の軍事力を制限するための兵器削減への中国とロシアのたくらみとして拒否してきた。
 レイモンド氏はさらに、バイデン政権が最近一方的に宣言した宇宙ごみを発生させる衛星破壊実験の禁止への支持も表明。宇宙での紛争を抑止し、宇宙での軍事行動に関する国際的な「規範」を確立するための取り組みを支持した。 →続き

デマゴーグ、バイデン大統領

(2022年7月21日)
 最高裁判所が遅ればせながら、お粗末な1973年のロー対ウェイド判決を覆した翌日から2週間たった先週の金曜日、バイデン大統領は、ホワイトハウスのルーズベルト・ルームでテレビカメラの前を歩き回りながら、妊娠中絶に賛成の過激派に迎合する姿勢を鮮明にした。彼らは今や、この問題に関する民主党の政策をはっきりと文字にしている。
 なぜ、ルーズベルト・ルームなのか。おそらく、バイデン氏は、自らを、ラフ・ライダー(注)の再来と妄想したからだ。「選択する権利」の救援に駆け付けたつもりなのだろう。このフレーズを、彼は、発言の中で3回使っている――もっとも、「選択する」という動詞は、「妊娠中絶」という直接目的語に決して結び付いていなかった(それは、以→続き

中国 南太平洋で覇権拡大へ-米専門家ら警戒呼び掛け

(2022年7月20日)
 バイデン政権は、太平洋島嶼(とうしょ)国への影響力強化を狙う中国に対抗するための取り組みを強化している。米当局者、外交専門家らは、中国は太平洋での米国の影響力を削(そ)ぎ、新たな軍事基地を設置する機会をうかがっていると警告した。
 ハリス米副大統領は12日、フィジーで行われた地域機構「太平洋諸島フォーラム(PIF、18カ国・地域)」首脳会議でオンラインで演説し、「厄介者がルールに基づく秩序を破壊しようとしている」と中国を非難、「太平洋島嶼国は、もっと外交的関心と支援を受けるべきだった」と関係強化へ方針を転換することを明確にした。 →続き

米民主党は新しい大統領候補を望んでいる

(2022年7月19日)
 今週、バイデン氏の大統領職は事実上終わりを告げるかもしれない。
 リベラルなニューヨーク・タイムズ紙が11日に公表した世論調査結果によると、民主党支持者の3分の2近くが、バイデン氏以外なら誰でもいいから他の人に2024年の同党大統領候補として出馬してほしいと考えていることが分かった。 →続き

反中絶団体に超音波検査機、福音派が設置を推進

(2022年7月18日)
 キリスト教福音派の団体は、キリスト教徒が運営する妊娠リソースセンターに、高度な超音波検査機を提供する取り組みを強化することを明らかにした。センターは、全米に2700カ所以上あり、妊娠をめぐる問題について女性にカウンセリングを行っている。
 検査機の価格は1台3万~4万ドル。プロライフ(中絶反対派)によると、この検査によって人工中絶を決心していた女性が中絶を思いとどまるケースがよくあるという。 →続き