航空宇宙・防衛


沖縄のF15撤収、米共和党 「戦闘力低下」を懸念

(2022年11月12日)
 沖縄県の米空軍嘉手納基地から戦闘機F15を撤収させる計画に米共和党議員らが懸念を表明している。挑発を強める北朝鮮、覇権拡大を進める中国に対し「間違ったメッセージ」を送り、地域の不安定化につながる可能性があるからだ。
 米国防総省は、F15撤収は空軍の近代化計画の一環と主張。嘉手納基地に常駐配備のF15を退役させるとともに、現在欧州に配備されているステルス戦闘機F22などを巡回配備することで、沖縄での戦闘機の「継続的なプレゼンス」を確保するとしている。 →続き

米国防総省、北極担当調整官を新設

(2022年10月1日)
 国防総省は、世界の局地で影響力と戦略的優位性をめぐってグローバルな競争が拡大していることを受けて、重要性を増すこの地域での米軍の政策を調整する新たな役職、北極・グローバル・レジリエンス担当副次官補を新設、アイリス・ファーガソン氏を任命した。
 この役職は、北極圏をめぐる戦略の中心的存在となり、米北方軍、インド太平洋軍、欧州軍の三つの地域別統合軍を包含している。ファーガソン氏は、軍が北極圏での優先順位を定め、同盟国やパートナーとの協力関係を構築するのを支援する。 →続き

ロシア偵察機、9月11日にアラスカ付近の防空識別圏侵入

(2022年9月17日)
 米加両国軍は12日、ロシア軍が、2001年に同時多発テロが発生した9月11日、アラスカ付近に2機の偵察機を派遣したことを明らかにした。
 北米航空宇宙防衛司令部(NORAD)は、ロシア軍機がアラスカとカナダの防空識別圏(ADIZ)に入ったと短い声明の中で明らかにした。過去にロシア軍は、米国との関係が緊張した際に、ADIZに戦闘機を飛行させて、米軍を牽制したことがある。 →続き

米海軍、自然との終わりのない戦い

(2022年8月27日)
 国防総省は、中国を主要な「ペーシングスレット(米国の安全保障政策を左右する主要な脅威)」、ロシアを世界への主要な脅威と呼ぶが、米海軍は、それ以上に恐るべき、深刻な、内側からの脅威に直面しているようだ。それはさびだ。
 米海軍は、鉄の船体に、酸素と海水が合わさって発生した醜い、赤茶色の筋や斑点との終わりのない戦いを続けている。膨大な人力と資金がこの腐食との戦いに投じられているが、残念ながらさびが優勢とみられている。 →続き

上院国防法案、軍内の過激派捜索の終了を要求

(2022年7月26日)
 上院議員らは、2021年1月6日の米連邦議会議事堂襲撃事件後に作られた、白人国家主義者ら過激派を軍から排除するプログラムを軍が終了させることを望んでいる。
 上院の年次国防政策法案に付随する報告書に、この取り組みの終了を求める文言が含まれており、軍内にわずかしかいない過激派を探し出すために何十万ドル、何百万時間も費やしているという国防総省の分析が引用されている。 →続き

米宇宙軍司令官、バイデン政権の穏健政策を支持

(2022年7月23日)
 新設された米宇宙軍のレイモンド司令官は、宇宙での軍の活動に関する国連主導の合意を受け入れるバイデン政権の取り組みに支持を表明した。歴代政権は、宇宙での米国の軍事力を制限するための兵器削減への中国とロシアのたくらみとして拒否してきた。
 レイモンド氏はさらに、バイデン政権が最近一方的に宣言した宇宙ごみを発生させる衛星破壊実験の禁止への支持も表明。宇宙での紛争を抑止し、宇宙での軍事行動に関する国際的な「規範」を確立するための取り組みを支持した。 →続き

映画トップガン人気にかける米軍

(2022年6月11日)
 流線型のジェット戦闘機が太陽に向かって高速で飛行し、見えない敵に対して高速で起動飛行を行うF35ライトニング2とF22ラプターのパイロットに強いGがかかる。一方で、ヘリコプターと爆撃機が地上の重要な標的を攻撃し、標的は激しい爆発とともに破壊された。
 1980年代の大ヒット映画の続編「トップガン・マーヴェリック」からのワンシーンのように感じるかもしれないが、これは、全米で公開されたこの映画の前に上映されている空軍の新兵募集動画だ。俳優トム・クルーズがピート・ミッチェル(コールサイン・マーヴェリック)として再び登場し、仮想敵の核施設を攻撃する新人パイロットらの海軍教官を演じている。映画の興行収入は、公開から2週間足らずで約3億ドルに達した。 →続き