ポリシー


バイデンの移民政策の失政を証言

(2022年9月9日)
 先週、税関・国境警備局(CBP)職員らは、移民の密入国請負業者らによって置き去りにされていた乳幼児らを救出した。捜査官らは、泣いている1歳半の子供と無反応な生後4カ月の子供を発見、ルークビルの病院に搬送した。
 当局は、拘束された移民が子供の安否確認を求めたことを受けて、その場所を知った。子供らは、その後、病院を出て、米国の国境を越えてきた同伴者のいない未成年者の世話をする難民再定住事務所に戻された。 →続き

バイデン政権、気候変動補佐官が退任、ナンバー2が昇格

(2022年9月8日)
 バイデン大統領は2日、気候・エネルギーチームの再編を発表し、気候変動担当補佐官を退任するジーナ・マッカーシー氏の後任として、気候担当ナンバー2のアリ・ザイディ氏を昇格させることを明らかにした。
 バイデン氏はまた、オバマ大統領の元顧問でリベラル派の「米進歩センター」の創設者、ジョン・ポデスタ氏が、「クリーンエネルギー改革・実行」に関する上級顧問を務めると発表した。 →続き

バイデン政権、SNS企業と連携しコンテンツを検閲

(2022年9月4日)
 2人の州司法長官が1日、バイデン政権がネット上のコンテンツを検閲・抑制するために広範な取り組みを行っていることを公表した。これは、数十人の政府当局者がソーシャルメディア企業と交わした私的な通信を通じて明らかにされた。
 ミズーリ州とルイジアナ州の司法長官が、非営利団体「新人権連盟(NCLA)」と協力して、連邦政府が公表していない資料の公開を求める裁判で、この通信の詳細を公開した。裁判所に提出された書類によると、連邦政府当局が11もの連邦政府機関に関与する「検閲活動」に関与していたことが、この通信によって明らかになった。 →続き

中国 AI駆使し影響工作 ウイグル族弾圧報道に対抗

(2022年8月30日)
 中国は、少数派ウイグル族への弾圧報道に対抗するため、人工知能(AI)によるフェイク画像などを使って、世界に向けて影響工作を行ったり、偽情報を拡散させたりしている。米国務省の最新報告から明らかになった。
 国務省の偽情報対策部門「グローバル・エンゲージメント・センター(GEC)」が24日に公表した報告によると、中国は、「大多数がイスラム教徒のウイグル族、その他の民族的少数派に対するジェノサイド(集団虐殺)、人道に反する罪」をめぐる国際的な議論を操作するとともに、ジェノサイドは起きていないという中国政府の主張を拡散させている。 →続き

気候変動グループ、マンチン氏との約束破棄を民主党に要求

(2022年8月28日)
 650以上の活動家団体が、議会の民主党指導者らに、党の大規模な気候変動・税制法の成立に貢献した人物との約束を実行しないよう求めている。この人物とは、ジョー・マンチン上院議員のことだ。
 何百もの民主党系の気候変動などに関する擁護団体が、24日にナンシー・ペロシ下院議長とチャールズ・シューマー上院院内総務宛てに書簡を送り、カリフォルニア州とニューヨーク州の民主党議員に、化石燃料を含むエネルギー事業の合理化を図る法案を可決させるマンチン氏への約束を破棄するよう要求した。 →続き

米海軍、自然との終わりのない戦い

(2022年8月27日)
 国防総省は、中国を主要な「ペーシングスレット(米国の安全保障政策を左右する主要な脅威)」、ロシアを世界への主要な脅威と呼ぶが、米海軍は、それ以上に恐るべき、深刻な、内側からの脅威に直面しているようだ。それはさびだ。
 米海軍は、鉄の船体に、酸素と海水が合わさって発生した醜い、赤茶色の筋や斑点との終わりのない戦いを続けている。膨大な人力と資金がこの腐食との戦いに投じられているが、残念ながらさびが優勢とみられている。 →続き

バイデン氏の学生ローン帳消しで3000億ドル以上損失-調査

(2022年8月25日)
 23日に発表された調査報告によると、バイデン大統領が選挙を控え打ち出した学生ローンの債務を帳消しにするという計画で、財務省は少なくとも3290億ドルの損失を被り、ほとんどが裕福な納税者に恩恵をもたらすという。
 ペンワートン・バジェット・モデルによると、バイデン氏が今週中にも、年収12万5000ドルまでの家庭に対して、一人当たり1万ドルの学生ローンを免除することを承認する可能性があり、これによって連邦政府は10年間で3297億ドルの収入減となる。 →続き