ポリシー


ドローン民間活用に課題山積 韓国は「技術的に優位」

(2023年5月26日)
 【ソウル】ライトが点滅し、若者たちがボール形のドローンをいじり、リモコン装置を持った選手がネットの囲いの端で操縦の練習をしている。韓国・松島で開催された「ドローンサッカー」国際選手権の会場には、緊張感が漂っていた。
 5人で構成されるチームは、保護のための円形の外殻を持つ(4個の回転翼の)クアッドコプタードローンを、円形のゴールポストに押し込もうとしている。試合はネットが張られたピッチの中で行われる。 →続き

米環境保護局のCO2排出規制で停電リスクが増大

(2023年5月22日)
 米環境保護局(EPA)は、天然ガス・石炭火力発電所について、2040年までに二酸化炭素の排出をほぼゼロにすることを提案している。しかし、発電・送配電事業者は、この規則は全米の電力の大部分を生む発電所を停止させるか、信頼性の低いグリーンエネルギーを使用せざるを得ないため、電力網を弱体化させると話している。
 この提案の反対派は、昨年夏にカリフォルニア州とテキサス州を脅かした計画停電や、クリスマス休暇中の厳しい寒さの中で8州を苦しめた停電が、全米の多くの地域で常態化する可能性があると指摘している。 →続き

米移民当局、犯罪歴のある不法移民を多数解放

(2023年5月16日)
 移民税関捜査局(ICE)は、国境に迫る移民の急増に備え、犯罪歴のある者を含む拘束中の不法移民を解放して、収容スペースを確保する計画だ。
 ICEは、6週間前の2万8000人以上から、今月初めには2万3000人以下に収容人数を減らした。これには、ICEが解放した犯罪歴のある数百人が含まれている。 →続き

テキサス州知事、移民急増から国境を守る「国境部隊」を創設

(2023年5月11日)
 米国テキサス州のグレッグ・アボット知事は月曜日、同州が新たに創設した国境警備隊に州兵部隊を割り当てて、今後数週間にかつてない規模で米国流入が予想される不法移民を「撃退」するよう命じた。
 アボット知事(共和党)はまた、バイデン大統領が木曜日、コロナ大感染の期間に適用した緊急事態措置を終わらせ、混乱の抑制に役立った「タイトル42」の権限を破棄すれば、国境は「壊滅的な災い」をもたらすと予告した。 →続き

バイデン氏、政府職員を増員 NASAは削減

(2023年4月18日)
 米航空宇宙局(NASA)の人々は、バイデン大統領を怒らせるようなことをしただろうかと不思議に思っているに違いない。
 バイデン氏が提案した予算では、来年、NASAの人員の3%が削減される。他のすべての省や独立機関は、予算を維持するか、多くの場合大幅に増加しているのだから、これは奇妙なことだ。 →続き

米サイバーセキュリティー当局、TikTokは「弾を込めた銃」と警告

(2023年4月14日)
 米国家安全保障局(NSA)は11日、動画投稿アプリ「TikTok(ティックトック)」を使うことは中国に弾を込めた銃を与えるようなものであり、米国人は用心する必要があると警告した。
 NSAのサイバーセキュリティーの責任者ロブ・ジョイス氏は、共産主義国家・中国はこれまでも事業を展開し、西側を悪用してきたことから、中国が立ち上げたこのアプリの利用には危険が伴う可能性があると指摘した。 →続き

ヘイリー氏、国境を巡るバイデン氏の「職務怠慢」を非難

(2023年4月9日)
 共和党の大統領候補ニッキー・ヘイリー氏は3日、メキシコとの国境における混乱に対処しないバイデン大統領を「職務怠慢」と非難し、不法移民と国内に流入する違法薬物の流れを減速させたとされるトランプ政権時代の政策を復活させることを誓った。
 ヘイリー氏は、2024年の共和党大統領候補の中で初めて南部国境に足を運び、同党予備選の有権者の間で活発に議論されるテーマに自らの痕跡を残し、ドナルド・トランプ前大統領から注目を奪う機会を得た。 →続き