福音派、シリア撤収に懸念もトランプ氏を支持
(2019年10月15日)
By Tom Howell Jr. – The Washington Times – Sunday, October 13, 2019
キリスト教福音派は、トランプ大統領のシリア政策をたしなめたが、トランプ氏は依然、福音派の支持を受け、「クレージーな」左派を非難することで再結集させ、民主党の弾劾追求はキリスト教右派への攻撃でもあると断言した。
トランプ氏は週末の「バリュー・ボーター(価値観重視の有権者)サミット」で、「あなた方のために戦っているから、左派は私を追及するんだ」と主張した。
トランプ氏は、2016年にトランプ氏を支持したキリスト教保守派から、ヒーローのように大歓迎を受けた。トランプ氏は、大統領として大きな試練に直面しており、キリスト教保守派の支持は、2020年の選挙で勝利するには欠かせない。
トランプ氏は、米国と協力関係にあるクルド人へのトルコの攻撃を前に、米兵の撤収を決定、福音派は、シリア北部のキリスト教徒や宗教的少数派が攻撃されるのではないかと懸念し、この決定に反発した。
しかし、トランプ氏は12日、撤回を拒否。米兵の帰還は公約であり、メディアは、私が何をしても批判すると主張した。
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