米特別代表「シリア撤収でイランが勢力を増すことはない」
(2019年10月21日)

トランプ大統領のシリア北部からの米軍撤収決定で、イランへの最大限の圧力が弱まることはない―国務省の特使が16日、上院委員会でイランとの対立に関してこう証言した。
イランは、シリアのアサド大統領を軍事的に支援してきた。アサド政権軍は、米軍特殊部隊の撤収後わずか数日で、シリアのクルド支配地域に入った。イラン担当特別代表のブライアン・フック氏は、悲観的な質問が相次ぐ中、「シリアに関する大統領の決定で、米国のイラン政策、その有効性が変わることはない」と主張した。
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