アイオワ州予備選世論調査2位、ブティジェッジは中道的なオバマ支持者の獲得へ
(2019年11月5日)
By Seth McLaughlin – The Washington Times – Sunday, October 27, 2019
インディアナ州サウスベンドのピート・ブティジェッジ市長は、他の民主党大統領候補者がしなかったことをしようとしている。アイオワ州での全米最初の党員集会の前にダラス郡に選挙事務所を開設する。
アイオワ州党員集会ではずっと、リベラル派活動家の牙城である都市部が最大の戦場となり、注目されてきた。好景気のデモイン郊外に拠点を構える決定は、それ以外のこれまであまり注目されてこなかった有権者を引き付ける戦略を象徴している。その中には、党を離れた共和党員と無党派も含まれている。
世論調査人ジョン・クービヨン氏は「これらの地域で勝てれば、さまざまな思想を持つ民主党候補者の中で、主導権をめぐってジョー・バイデン氏(前副大統領)に対抗できる。民主党候補の多くが、進歩的勢力を奪い合っている一方で、穏健派はそれほど注目されてこなかった」と指摘した。
ブティジェッジ氏は、前回の民主党候補討論会以来、好調を維持してきた。この討論会で大勝利したとの見方が多く、エリザベス・ウォーレン上院議員とその左派思想に代わる候補になりうるとして強く主張したことが評価された。
先週公表されたアイオワ州立大学/シビックス調査によると、・・・
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