米大統領選、激戦州でトランプ氏と民主党有力候補が接戦
(2019年11月9日)

トランプ米大統領は、2020年大統領選の結果を左右するとみられる重要州で接戦を強いられている。4日に発表された世論調査によると、バイデン副大統領は、トランプ氏との仮想の対決で、最も優位に立つ民主党候補となっている。
米紙ニューヨーク・タイムズと米シエナ大学の調査によると、投票に行く可能性が高い有権者の中で、バイデン氏はトランプ氏に対してペンシルベニア、ミシガン、フロリダ、ウィスコンシン、アリゾナの各州で1~2ポイント上回った。一方、トランプ氏はノースカロライナ州で2ポイント上回った。
バーモント州選出のサンダース上院議員は、トランプ氏に対してミシガン州で3ポイント上回ったが、ペンシルベニア、フロリダ、アリゾナ、ノースカロライナの各州ではトランプ氏を1~4ポイント下回った。両候補は、ウィスコンシン州で拮抗している。
マサチューセッツ州選出のウォーレン上院議員はトランプ氏に対し・・・ (残り496文字)
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