フォーカスグループ調査、弾劾は民主党にとって藪蛇になることを示唆
(2019年11月23日)
By Dave Boyer – The Washington Times – Thursday, November 14, 2019
彼らはトランプ米大統領の人格や意地の悪いツイートを好ましく思っていない。
しかし、接戦州と重要な都市郊外の投票先未決定の有権者は、トランプ氏を支持する団体が組織したフォーカスグループ調査で、トランプ氏の弾劾に向けた下院民主党の動きは公平性や明確な意味を欠いており、時間の無駄だと述べた。
「彼らは多くの時間とエネルギーを無駄にしている」とアリゾナ州フェニックスに住むある女性は語る。「誰にとっても良いことはないと思う」。
トランプ陣営の期待は、こうした弾劾への反発が、2016年大統領選後にトランプ氏から遠ざかった郊外有権者を取り戻す助けになることだ。弾劾をめぐる公聴会は13日に下院で始まり、15日にはマリー・ヨバノヴィッチ前駐ウクライナ大使が証言する。
14日に公開された民主党陣営の文書によると、フロリダ、ミシガン、ペンシルバニア、ウィスコンシン各州の郊外有権者の40%がトランプ氏を支持、56%が不支持という低水準の支持率だった。それらの州の郊外の女性に限ると、さらに悪い結果だった。
トランプ氏を支持する非営利団体「アメリカ・ファースト・ポリシーズ」は、来年の大統領選挙を決定づけると見られるフロリダ、ノースカロライナ、ペンシルベニア、オハイオ、ミシガン、ジョージアなどの重要州で、10月22日以降、無党派の有権者による18の小規模なフォーカスグループを組織し、調査を実施した。
調査に参加した人の意見には、・・・
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