米中、第1段階の貿易合意を発表
(2019年12月21日)
By Tom Howell Jr. – The Washington Times – Friday, December 13, 2019
米中は、難航する貿易交渉で、追加関税を見送り、中国に豚肉、大豆などの農産物の輸入を増加させる「第1段階」で合意したことを受けて、新ラウンドを開始する。
議会タカ派は、トランプ大統領の勝利宣言をあざ笑い、週末に課せられることになっていた1600億ドル分の関税を見送ったことで、中国をねじ伏せることは困難になったと主張。また、中国に構造改革を約束させるべきだったと訴えた。中国は、企業に大規模な補助金を与え、米企業に知的財産を移転させている。
トランプ氏は、反対の声を退けたうえで、具体的な勝利を確保し、中国に交渉のテーブルに付き続けさせる十分な関税は残したと主張した。トランプ氏は、再選を待つことなく、すぐに次の段階の交渉に入ることを望んでいる。
「中国は関税の撤廃を望んでいる。それに問題はない。しかし、・・・
(残り1756文字)