民主党に捨てられた黒人投票者がトランプ大統領に秋波を送る

Photo by: Gerald Herbert /
In this Aug. 25, 2016, file photo, Republican presidential candidate Donald Trump holds a roundtable meeting with the Republican Leadership Initiative in his offices at Trump Tower in New York. Dr. Ben Carson is seated next to Trump at center. In the decades since the Voting Rights Act of 1965 widely enfranchised African-Americans, they have become a reliable Democratic bloc. President Barack Obama, the nation’s first black president, won at least 95 percent and 93 percent of the black vote in his two victories, sending Republicans to historical lows among African-Americans, according to exit polls. (AP Photo/Gerald Herbert, File)
By Dave Boyer – The Washington Times – Monday, December 23, 2019
ナショナル・フットボールリーグ(NFL)の元選手ジャック・ブルーワー氏はかつて、オバマ大統領の選挙資金を調達したが、今では、増加するトランプ大統領を支持する黒人有権者の一人となっている。
ブルーワー氏は伝統的に民主党を支持してきた黒人有権者について「今、この国で覚醒が起きている。実際に政策を実行し、若い黒人の息子、娘の生活をよくしてくれている人を支持する。それに対して、残念なことに、何年もの間、黒人のために約束をしながら、実行しなかった人もいた」と述べた。
トランプ氏とその陣営は再選に向け、黒人票を取り込もうと精力的に活動している。好景気の中、黒人の失業率は過去最低の5.5%。トランプ陣営はアトランタで先月、「トランプのための黒人の声」連合を旗上げした。
トランプ氏はその際、黒人支持者に向かって「民主党はあなた方を失望させた。あなた方を裏切った。あなた方を傷つけた。あまりに長い間、あなた方の邪魔をしてきた」と語った。
陣営はさらに、全米の黒人向けの地元紙11紙に全面、カラー広告を掲載、全米の都市部のラジオ局にスポット広告を流した。
トランプ氏の政策と陣営の活動が、黒人有権者の間に浸透していることを示す証拠がある。11月、三つの世論調査で・・・
(残り3616文字)