勢力を弱める全米ライフル協会、2020年選挙は岐路に

(2020年1月10日)

In this Friday, April 26, 2019, photo, National Rifle Association Executive Vice President Wayne LaPierre speaks at the National Rifle Association Institute for Legislative Action Leadership Forum in Lucas Oil Stadium in Indianapolis. (AP Photo/Michael Conroy)



By David Sherfinski – The Washington Times – Sunday, January 5, 2020

 全米ライフル協会(NRA)は、内紛と法廷闘争の中で会長とロビイストを解雇、共和党の政治家らの間で、今後も大きな影響力を維持するのか、選挙ではすでに役に立たなくなってしまったのか、評価が二分している。

 銃ロビー団体のNRAがトランプ大統領を支持した大統領選からわずか4年、NRAをめぐる混乱は驚きを持って受け止められている。

 NRAは、今年の選挙でも従来通り、重要な役割を果たすと表明している。それには特に、民主党大統領候補らの銃規制政策に銃所持の権利擁護者が反発を強めていることがある。

 しかし、トランプ氏や似た考えを持つ候補者らが、2016年の選挙と同程度の資金的、組織的支援が得られるかははっきりしない。

 NRA指導部に異議を唱えていた元NRAロビイストのリチャード・フェルドマン氏は・・・

(残り2197文字)

バイデン氏の見せ掛けの「防犯計画」

(2021年06月30日)

G7が初めて台湾への支持を表明

(2021年06月28日)

デサンティス米フロリダ州知事は共和党の「ロックスター」

(2021年06月27日)

バイデン政権の海軍予算削減に議会が反発

(2021年06月26日)

「目をさませ!」:イスラエル新首相、バイデン大統領の対イラン核交渉を叱責する

(2021年06月26日)

イラン原発が原因不明の緊急停止

(2021年06月25日)

中国の台頭が米ロ首脳会談に影響

(2021年06月25日)

米国会計検査院、バイデン政権による国境の壁建設停止措置を合法と判断

(2021年06月24日)

バイデン・ハリスの移民政策の失態

(2021年06月23日)

五輪初のトランスジェンダー選手出場、「公正な競争奪う」/女性人権団体が激しく反発

(2021年06月23日)
→その他のニュース