トランプの法律チームが作成した文書「何一つ違法なことはない」

(2020年1月24日)

In this Saturday, Jan. 28, 2017, file photo, President Donald Trump speaks on the telephone with Australian Prime Minister Malcolm Turnbull in the Oval Office of the White House in Washington. (AP Photo/Alex Brandon, File)



By Dave Boyer and Alex Swoyer – The Washington Times – Monday, January 20, 2020

 トランプ米大統領の法務チームは20日、上院に対し、大統領の弾劾裁判の前夜に弾劾訴追決議を「迅速に否決」するよう促した。トランプ氏はウクライナに対する軍事援助に関して罪を犯しておらず、下院民主党は2016年大統領選を無効にするため「危険な」訴追を推し進めたと主張した。

 大統領の弁護士は、110ページの準備書面で、民主党が弾劾訴追の根拠とする「権力濫用」と「議会妨害」は十分な論拠を持たず、「薄っぺら」な弾劾訴追決議はトランプ氏を解任するに値しないと述べた。

 「下院民主党は、2016年の選挙の結果を覆し、2020年の選挙に干渉するための政治的道具として、究極の手段である弾劾を悪用する方法をなんとか見出そうと当初から決意していた」と弁護士は述べた。「それはすべて、上院が迅速かつ全面的に非難すべき憲法の危険な誤用だ」。

 歴史上の3回目となる米大統領の弾劾裁判は、本格的な審理が上院で21日に始まる。多数派の共和党は、民主党下院議員が務める弾劾訴追人による冒頭陳述から始まるスケジュールを設定した。

 大統領弁護団に協力している情報筋は、弁護団は下院民主党議員が弾劾の論拠を提示した後、弾劾決議の迅速な否決を求める計画を立てていると述べた。

 トランプ氏は裁判で宣誓証人としては現れないが、・・・

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