トランプ氏、大統領として初めて中絶反対集会で演説
(2020年1月29日)
By Sophie Kaplan – The Washington Times – Friday, January 24, 2020
トランプ大統領は24日、ワシントンで行われた「マーチ・フォー・ライフ(命のための行進)」に米大統領として初めて参加し、数千人を前に、「これほど、生まれる前の子供たちを守った大統領はかつていない」と語り、就任後に数々のプロライフ(中絶反対)のための政策を実施してきたことを誇った。
「子宮の中の胎児の画像を見ると、神の創造の偉大さを垣間見ることができる。新たな命を腕に抱く時、子供たち一人ひとりが家族にもたらす無限の愛を知る。子供が成長するのを見る時、一人ひとりの魂が発する輝きを目にする。一つの命が世界を変える。私の家族から、たしかに、愛を、大きな大きな愛を送る」
トランプ氏を迎えた何千人もの集会参加者らは、「あと4年」「USA(ユーエスエー)」と気勢を上げた。
トランプ氏は、「残念なことに左派は、神が与えた権利を消し去ろうと積極的に活動し、信仰に基づく慈しみの愛を捨て去り、信徒らを公共の広場から追いやり、命の尊さを信じる米国民を黙らせている」と語った。
トランプ氏は演説で、中絶を行う非政府組織(NGO)への公的資金の提供を禁止する「メキシコシティー政策」を復活させたこと、・・・
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