希望を託せる中東取引

(2020年2月8日)


 世の中は、取引に次ぐ取引で成り立っている。トランプ大統領の言葉によれば「かつてない、最高にやり難いような交渉」に挑戦しなければ、その人は最強の交渉人と主張できないことになる。

 それで、彼は挑戦しているのだ――つまり、イスラエル相手の、別個のパレスチナ国家樹立のための崖っぷちを行くような、終わりなき紛争に見えるものに、終止符を打とうとしているのだ。過去の失敗続きの長い歴史があるにもかかわらず今回は、希望を託せる理由がある。

 大統領は火曜日に、ホワイトハウスのイーストルームに群れをなして集まった支持者の前で、ベンジャミン・ネタニヤフ・イスラエル首相と並んで、隣国パレスチナを誕生させる2国家共存式解決法の「ビジョン」を発表した。「イスラエルとパレスチナ人との間の平和をつくり上げることは、難問中の難問で、最高に困難なチャレンジかもしれないが、私は、細かいことのためとか、大問題を避けるために選ばれたわけでもなかったのだ」とトランプ氏は言った。

 80ページの和平案は新しいパレスチナ国家樹立の主たる細部を説明しており、・・・ (残り1394文字)

 
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