米議員ら、強制力伴わないアフガン合意を非難

(2020年3月7日)


 トランプ政権とアフガニスタンの反政府組織タリバンとの歴史的和平合意をめぐって数多くの疑念が巻き起こっている。事態が落ち着いた1日、アフガン政府に不信感を持つ議員らは、米国史上最長の戦争から米国を手を引くための4ページの文書のあら探しを始めた。

 トランプ政権高官、議会の政権支持者らは、和平合意を必要なステップと高く評価するが、米国が今後取るべき道筋は明確とは言えない。一方のタリバンは、米政府から正当な政治組織として承認されたという歴史的な勝利を上げ、期待が膨らむ。

 有力議員らは、合意を実施するための明確なメカニズムがなく、タリバンが約束を守り、テロ組織と協力しないという保証はないと非難している。アフガンから米軍が早期撤収すれば、大惨事を招来する可能性があると警告する議員もいる。

 合意は、米軍を1万3000人から8600人に直ちに削減することを求めている。残りは、合意が順守されれば、14カ月以内に撤収することになっている。米軍は最終的に一部の兵員を残さざるを得なくなり、それによって合意の根幹が揺らぎ、暴力が復活するだろうと予測するアナリストらもいる。

 
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