米統参議長、情報機関がコロナ流出を調査中

(2020年4月21日)


 米情報機関は、新型コロナウイルスが中国・武漢の研究所から流出したものかどうかの調査を行っている。統合参謀本部議長が14日に明らかにした。

 米軍制服組のトップ、ミリー議長(陸軍大将)は国防総省で記者団に、当初は、世界的に流行している新型コロナは「自然」発生したものであり、動物から人への感染で発生したとされていたと述べた。

 しかしミリー氏は、研究所からの流出が発生源である可能性もあると報じられていることにも触れた。

 「この点に注意を払ったとしても驚くべきことではないはずであり、情報機関も注目している。今の時点では、証拠はどちらかというと自然発生であることを示しているが、結論は出ていないと言うにとどめておきたい。確かなことは分からない」とミリー氏は述べた。

 米高官が公式の場で、新型コロナの発生源が中国の研究所である可能性に触れるのは初めてのことだ。

 ミリー氏とともに会見に臨んだエスパー国防長官は、国際査察官を今後、中国の研究所に駐在させるべきかどうかとの質問に対し、今回のパンデミック(世界的大流行)から「学んだ教訓」の一環として、今後、検討されると述べた。

 
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