新型コロナ下の世界経済、価格急落も原油売れず

(2020年4月27日)


 停止状態の世界経済と底値の原油価格は、全世界に最悪の事態をもたらしている。主要輸入国や開発途上国、エネルギー消費型産業、観光業、消費者など、普段はエネルギー市場下落の受益者たちでさえも、恩恵を受けるのに四苦八苦している状況だ。

 中国やインドなど主要石油輸入国は、理論上は、新型コロナウイルスの世界的大流行がもたらした原油価格の歴史的下落から利益を得るはずだ。だが、専門家によると、輸入国の備蓄は既にほぼ満杯であり、安いエネルギーを購入し、それを貯蔵する能力は限られているという。これは観光業界にも同じことが言える。燃料が安いと、いつもならコストを削減でき、利益が上がる。だが、今は飛行機は空席で、クルーズ船はキャンセルされ、お客もほとんどない。

 一般の消費者も、普通なら原油市場が下がればガソリン代を節約できる。だが、多くの消費者は自主的、または政府の命令で自宅待機している。

 米国や同盟国のカナダ、イラク、敵対国のロシア、ベネズエラ、イランなど産油国にとっては、売上や政府の歳入で大打撃を受けている。最近の減産合意も、市場を動かすには至っていない。

 
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