思慮を欠く政策で高齢者が犠牲に
(2020年5月6日)
By THE WASHINGTON TIMES – – Wednesday, April 29, 2020
ANALYSIS/OPINION: 職者らの知恵の足りない政策のせいで、何千人もの高齢者が、感染症患者の同居者と密な接触を強いられて、命を落としている。
野辺の送りの苦しみが過ぎ去った後、後に残された、悲しみに暮れる人たちは、彼らの愛する人たちは、あれより優れた保護を受けられなかったのはなぜだろうか、と思うに違いないが、その疑問を解いてもらう資格はあるだろう。
COVID-19と呼ばれる中国起源のウイルス、これは1月以来、世界中で、21万7000人以上を、そして、6万人近くの米国人を、殺したのだが、年齢の進んだ人たちにとっては特に、致死性のあるものであった。すでに健康に何らかの障害を持っている人の多い65歳から、それ以上の人たちが、疾病対策センター(CDC)の報告によると、全米のコロナウイルス死の80%近くを占めていたという。
全米のコロナウイルスの40%の発生中心地、ニューヨークでは、保健福祉省の役人が、早く手を打って、うわさによれば、州の救急病院のキャパシティーを高めるために、感染症患者を老弱者の世話をする介護施設に入れる計画を立てたという。・・・
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