トランプ氏:当初、新型コロナは重大でないと説明された
(2020年5月9日)

トランプ大統領は3日夜、新型コロナウイルスに関する最初の情報機関のブリーフィングを1月23日に受け、補佐官らから「大したことはない」と説明を受けていたことを明らかにした。
トランプ氏はワシントンのリンカーン記念館でFOXニュースが行った仮想市民対話集会で、「ウイルスが入ってきているようだが、それほど重要ではないと言われた。短いやり取りだった。とても落ち着いた様子で、大したことはないと言っていた」と述べた。
トランプ氏は、新型コロナ感染拡大の危険性を認識するのが遅かったと非難されている。新型コロナは昨年、中国で発生し、米国の死者は6万6000人を超えた。報道によると、トランプ氏は1月23日に新型コロナは「世界に拡大する」と伝えられていたという。
民主党は、感染拡大へのトランプ氏の対応を選挙の争点にしようとしており、対応が遅すぎたと非難している。トランプ氏は、自分が対処していなければ100万人以上が死亡していただろう主張している。
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