純米国製のトランプ版F35は可能-米退役中将
(2020年5月23日)

トランプ大統領は戦闘機F35の製造ラインをすべて米国内に置くことを望んでいる。F35の設計に携わった空軍退役将官も、批判はあるものの、不可能ではないとの見方を示した。
F35は、統合攻撃戦闘機(JSF)計画の下で、1980、1990年代の戦闘機システムを統合して誕生した。計画の当初から、複数の国が設計に資金を出し、計画に参加する機会を与えられた。
ところがトランプ氏は先週のFOXビジネス・ネットワーク(FBN)で、F35のサプライチェーン(部品供給網)に外国を参加させることは「愚かだ」と批判した。
トランプ氏はFBNのマリオ・バーティロモ氏に「その国に問題があれば、この飛行機は造れない。あらゆるところから部品を入手している。ばかげている。すべて米国内で造るべきだ」と述べた。
国防総省統合参謀本部の部隊構成・資源・評価局フランク・キャンベル元局長(退役中将)も、・・・ (残り722文字)
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