補助金の代わりに職場復帰のインセンティブを与えよ
(2020年6月19日)
By THE WASHINGTON TIMES – – Thursday, June 11, 2020
ANALYSIS/OPINION:公共衛生当局者や政治家は、全米が壊滅するとの予測という予測を真に受けて、全国の知事の多くを、米国経済をロックダウンするような命令を出す方向に導いたが、2000万人近くを失業に追い込んだ。
迫りつつある危機は、連邦議会で可決し、大統領の署名を経た数件の法律を含め、多くのまずい決定をもたらした。中でも問題なのは、失業扶助給付金受給該当者すべてに与えられる週給600ドルの付加金のせいで、労働へのインセンティブの喪失が起きていることである。
彼らは、それを緊急援助とか「刺激策」とか呼んだが、それは単に出費増をもたらしたにすぎなかった――より多く欲しいと言われて、これまでに3兆ドルに近い金額になっている――ナンシー・ペロシ下院議長はこれを彼女の党の主要なアジェンダの一部としていた。決して、危機のチャンスを無駄にしてはならないということだ。
それが、無駄だったのかは、まだ、分からない――・・・
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