バイデン氏、共和党員にも支持呼び掛け

(2020年7月26日)


 バイデン前副大統領は、民主党の大統領候補指名を勝ち取ってから4カ月の間、意見が合わない、時には対立している党内の勢力をまとめ上げることに注力してきた。選挙戦の終盤が近づき、この取り組みは、トランプ大統領を嫌う共和党員にも拡大している。

 バイデン陣営は、トランプ氏を頻繁に批判してきたオハイオ州のケーシック前知事(共和)にも接触しており、ケーシック氏は、来月の民主党全国委員会(DNC)でバイデン氏支持の演説を行う予定だ。この計画について知る人物が、匿名を条件に明らかにした。ケーシック氏は、この秋、バイデン氏を強く支持する数少ない有力共和党員の1人になりそうだ。

 一方、トランプ氏は、岩盤支持層以外に訴えかけることは事実上何もしていない。都市部郊外は失ったと考える共和党活動家がいる一方で、一部の有力共和党員は、トランプ氏の再選に向けたメッセージに大っぴらに疑念を表明している。困難な問題が山積する中、トランプ氏は先週、新たな選対本部長を任命した。

 
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