トランプ氏の「法と秩序」に興味示す女性有権者

(2020年9月7日)


 全米の都市で、犯罪、暴力的抗議行動が増加し、トランプ大統領に女性票を獲得する好機が訪れている。この声の大きい億万長者に女性有権者はこれまで、懐疑的な目を向けてきた。

 政治専門家らは、トランプ氏の「法と秩序」を訴えるメッセージは特に、都市郊外に住む白人女性に届く可能性があるとみている。これらの女性層のほとんどは、2016年の選挙戦でトランプ氏を拒否、これまでもトランプ氏に目を向けることはなかった。

 トランプ氏は、この3カ月間の暴力的抗議行動の急増を「バイデンのアメリカ」と呼び、民主党大統領候補ジョセフ・バイデン氏が11月に選挙で勝てば、都市中心部の混乱はいずれ、郊外にまで及ぶと主張している。

 共和党のマーシャ・ブラックバーン上院議員(テネシー州)はFOXニュースのシャノン・ブリーム氏とのインタビューで「女性票について言うと、私は『セキュリティー・マム(治安に敏感な母親)』と呼ぼうと思う。安心、安全、法と秩序が、この選挙戦の最大の争点になるからだ」と述べた。

 セントルイス大学の政治科学教授ケネス・ウォーレン氏は、・・・ (残り2210文字)

 
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