歴史的米朝会談、金氏書簡公開でさらに劇的に

(2020年9月19日)


 トランプ大統領の新型コロナウイルスに関する発言が注目を浴びたが、トランプ氏はワシントン・ポスト紙の記者ボブ・ウッドワード氏に、北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長とのユニークな関係についても話していた。これは、金氏との今後の交渉に悪影響を及ぼす可能性がある。

 金氏からトランプ氏への一連の私信が、ウッドワード氏の新著「Rage(怒り)」に一部が引用されている。若い北朝鮮の指導者金氏が、気前のいいトランプ氏に傾倒していたことを示しており、トランプ氏を何度も「閣下」とまで持ち上げている。アナリストらは、金氏の、非情で、向かうところ敵なしという金氏のイメージを壊すと指摘した。

 トランプ氏は10日に突然、「金正恩氏は健康だ。金氏を過小評価してはいけない」とツイートした。金氏の健康不安説が流れる中であり、この予想外の展開に、書簡が及ぼす影響をめぐって過熱していた議論にさらに不安な要素が加わった。

 このツイートには脈絡も説明も一切なく、ちょうど、金氏の健康状態に関する国際的な憶測が飛び交っているときでもある。金氏は4月、1カ月以上にわたって公的な場に現れず、健康不安説が飛び交い始めた。

 
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