イスラエルと国交のUAE、軍事・外交で存在感

(2020年10月4日)


 アラブ首長国連邦(UAE)は、イスラエルとの国交正常化という歴史的な合意から2カ月足らずで、軍事大国への道を進み始めた。国連安保理の理事国となることを目指して、軍備の強化を進めている。

 UAEは9月29日、15カ国の安保理の非常任理事国入りを求めることを正式に発表した。任期は2年。2021年6月の理事会で3分の1以上の賛成を得る必要がある。

 UAEのガルガシュ外務担当国務相は、シンクタンク外交評議会が開催したオンラインイベントで、「この地域から何らかの新しい思考をもたらしたい」と述べた。

 UAEは、バーレーンと共に正常化のための「アブラハム合意」をイスラエルとの間で交わし、世界の注目を浴びた。アラブ諸国がイスラエルと国交を結ぶのは数十年ぶりのことだ。UAE当局者は、トランプ政権に最新鋭の戦闘機F35の売却を働き掛けており、米国は、他のペルシャ湾岸諸国がUAEに続いて、イスラエルと国交を結ぶことを求めている。

 ガルガシュ氏は29日、安保理入りが認められれば、・・・ (残り765文字)

 
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